【二日酔いの日の食事】飲み過ぎた翌日に避けたほうがよいものとは?管理栄養士のアドバイス

 【二日酔いの日の食事】飲み過ぎた翌日に避けたほうがよいものとは?管理栄養士のアドバイス
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藤倉詩織
藤倉詩織
2023-12-23

年末が近づき、忘年会シーズンに突入!気をつけていても、ついつい飲みすぎて「二日酔い」になってしまう…なんていうハプニングもあるかもしれません。二日酔いになったときの食事では、できるだけ胃腸に負担をかけないことが大切です。今回は、二日酔いになったときに役立つ、「飲みすぎた翌日の食事」について解説します。

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二日酔いには水分補給と胃にやさしい食事を!

お酒の飲みすぎによって、頭痛、胃痛、胸やけ、吐き気などの症状が生じることを、一般的に「二日酔い」といいます。

二日酔いの症状があらわれたときに大切なのが、水分補給です。アルコールには利尿作用があるため、大量の飲酒後の体は脱水状態となっているかもしれません。また、アルコールを代謝するのにも水分が必要です。

そのため、二日酔いのときはいつもより水を飲むように意識しましょう。一度にたくさん飲むのではなく、少しずつこまめに補給するのがポイントです。

また、お酒を飲みすぎた翌日には、胃腸が弱っていたり、食欲が低下していたりすることもあります。胃に負担がかかりにくい、軽めの食事を心がけましょう。

飲みすぎた翌日に避けたい食事

飲みすぎた翌日に避けたい食事
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飲みすぎた翌日の食事では、どのようなことに気をつければよいのでしょうか?ここでは、二日酔いのときの食事で避けたほうがよいものについて、具体的に解説します。

油っこいもの

二日酔いのときに避けたいものの1つ目が、脂身の多い食材や、揚げ物など、脂質の多い食べ物です。油っこい食事は消化されにくく、胃腸に負担がかかりやすくなります。

たとえば、肉であればバラ肉やベーコンよりもヒレ肉、胸肉などを選ぶとよいでしょう。魚であれば、脂がのったサバやブリよりも、淡白な白身魚がおすすめです。

調理法で考えると、揚げるよりも、蒸したり、ゆでたりするのがよいでしょう。胃腸への負担を軽減しやすくなるうえに、食欲が落ちてもサッパリと食べやすくなります。

刺激が強いもの

二日酔いのときに避けたいものの2つ目は、刺激の強い食材です。

刺激の強い食材といえば、スパイスや唐辛子、わさびなどの香辛料が挙げられます。スパイスの効いたカレーや、辛味の強い料理は、飲みすぎた翌日にはグッとガマン。体調が回復してから楽しむのがおすすめです。

料理にわさびや辛子をたっぷりつけて食べるのも避けた方がよいでしょう。

また、コーヒーに含まれるカフェインも、胃腸にとっては刺激が強い成分です。普段からコーヒーをよく飲む人は、二日酔いのときは量を控えるようにしましょう。胃腸への負担を和らげるために温かい牛乳で割り、ホットカフェオレにするのもおすすめですよ。

まとめ

飲みすぎた翌日は、胃にやさしい食事と十分な水分を摂ることが大切です。二日酔いのときは、無理をせずにゆっくり体を休ませ、体調を整えましょう。

【参考文献】

・厚生労働省,e-ヘルスネット「二日酔いのメカニズム

・厚生労働省,e-ヘルスネット「アセトアルデヒド

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AUTHOR

藤倉詩織

藤倉詩織

管理栄養士。【予防医療】にかかわりたいという思いから、大学卒業後は健診センターに就職。メタボリックシンドロームや生活習慣病の方への栄養指導・特定保健指導を経験し、現在はフリーランスの管理栄養士・ライターとして活動中。



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