【皮がパリパリ!クリスマスチキン】フライパンで20分!簡単なのに絶品|栄養士が教える焼き方のコツ
クリスマスディナーのメインといえば骨付きのローストチキン。カリッと焼いた皮とジューシーなお肉が堪らないですよね。ただ忙しい毎日でなかなか手間をかけて料理する時間もないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は事前に肉を漬け込んだり、オーブンがなくてもできる、簡単クリスマスチキンをご紹介します。思い立ったらすぐに出来るので、ぜひ試してみてくださいね。
皮がパリパリ ローズマリーが香るクリスマスチキン
ローストチキンといえば甘じょっぱいたれのイメージですが、手軽さを優先して、味付けは塩こしょうのみ。シンプルな味付けでも皮がパリパリになるまで焼いたチキンは十分すぎるおいしさです。クリスマスにローストチキンを作ることを諦めていた方も、試してみてはいかがでしょうか。
<材料(1人分)>
・鶏もも肉(骨つき) 1本
・にんにく 1/2片
・ローズマリー 1〜2枝
・塩こしょう 適量
・じゃがいも(お好みで) 1/2個
<作り方>
①鶏もも肉は骨に沿って切れ目を入れて厚みを薄くする。両面に塩こしょうをたっぷりかける。
②フライパンににんにく、ローズマリー、オリーブ油(分量外)を弱火で熱し、香りが出たらにんにく、ローズマリーを取り出し、チキンを入れる。皿をのせ、ぎゅっと押し付けて、皮がパリッとするまで強めの中火で焼く。
③2〜3分して皮がパリパリになったら皿を取り、蓋をして蒸し焼きにする。
*600wで4分加熱したじゃがいもも付け合わせとして一緒に焼いています。
④8割程度火が通ったら、裏返して反対側も焼く。
ポイントは皮がパリッとするまで押さえつけて焼くこと。加熱が足りないと、皮のぶよぶよとした感触が残ってしまうので、表面がパリパリになり良い色に焼きあがるまで押し付けて焼きましょう。また肉に分厚いところがあると、生焼けの原因に。特に骨の側は肉の厚みがあり生焼けになりやすいので、切れ目を入れて火を通しやすくしてくださいね。
しょうゆベースの甘じょっぱいローストチキンがお好みという方は、④で焼いた後のフライパンの油をさっと拭き取り、しょうゆ、みりん、白ワイン各大さじ1/2をフライパンで煮立て、チキンを戻して絡めてもおいしいですよ。ぜひお試しください。
AUTHOR
和田 梓
管理栄養士。これまでヘルスケアIT企業にて、ダイエット・糖尿病・IBD・CKDなど、幅広い悩みに向けたレシピ開発を100件以上行う。その他、記事執筆、WEBページの企画・編集、保健指導などに従事。ハーブやスパイスを使った創作家庭料理が得意。
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