低カロリーなごちそう料理【ヘルシー大根ステーキ】で忘年会シーズンのお腹をケアしよう
そろそろ年末も近づき、外食の予定が増える季節がやってきました。クリスマスに忘年会と、外でご飯を食べる予定が続くと、なんとなく体を重く感じることも。そんな時におすすめしたいのが、冬野菜の大根を使った一品レシピです。味気ないものが苦手な人も、満足感を得られる料理なので、ぜひおうちご飯に作ってみてください^^
すっかり寒い季節がきて、年末年始の雰囲気が漂うようになりました。だんだんと忘年会やイベントの予定がカレンダーを埋めているのではないでしょうか?外食が続くと、どうしてもいつもと違う食事が続いて、胃や腸をたくさん働かせてしまいます。お腹の調子がなんとなく悪い、体が重い、という方は、おうちで食べるご飯で調整しましょう。今回は、冬野菜である大根を使って、おうちで簡単にできる一品料理をご紹介します。ただ大根だとちょっと味気ない...満足感がない...という方にもぴったりなレシピです。
大根がヘルシーな理由
カロリーが低い
大根は100gあたり15kcalと、かなり低カロリーな野菜です。今回のレシピでは500g程度の大根を準備しましたが、それでも75kcalなので、ダイエット中におすすめの野菜です。
食べ応えがある
大根は加熱すると柔らかくなりますが、加熱時間によっては食べやすい硬さになります。しっかり噛んで食べることで、満腹中枢を刺激すること、顔の筋肉を動かすことで血流を良くするなどの良い側面も。味付け次第で子どもも喜ぶレシピになるので、食育にもおすすめです。
大根を料理に使うときは、根の部分と葉っぱ側の部分で辛味が変わるので、上手に選びましょう。例えば、大根をすりおろして使うときは葉っぱがわの甘みが強い部分、加熱やしっかり味をつけて料理をする場合は、辛味の残る根っこの部分を選びましょう。
ヘルシー大根ステーキ(2人前)
材料
●大根 1/4(500g程度)
○醤油 大さじ1
○みりん 大さじ1
○豆板醤 小さじ2
●米油 大さじ1
●薬味(ネギ、みょうがなど)
作り方
①大根は皮を剥いて1cm幅にカットする。
②包丁で大根の断面に格子状の切り目を入れていく。(味が染みやすくなる)
③耐熱皿に入れ、ラップをふんわりかけたら600wで1分30秒加熱する。
④フライパンに米油をしき、大根をひっくり返しながら焼き目がつくまで中火で加熱する。
⑤調味料材料(○)を混ぜ、フライパンに流し込む
⑥味が全体に馴染んだらお皿に出し、薬味をトッピングして出来上がり。
大根は95%が水分といわれています。そのため、味の濃い調味料は味が染み込みやすく、いろんな料理に使いやすい野菜なので料理のレパートリーを増やせば献立にも困りません。また、下準備として電子レンジで加熱しておくことで、より一層味が染み込みやすくなります。
味をしっかり染み込ませたい場合は、作り置き等で一晩おいておくのもおすすめ。味が中にしっかり染み込んで、より一層食べ応えのある一品になります。味がお米とぴったりなので、ご飯がどんどん進むでしょう。年末年始、胃腸が疲れてきたと感じた時に、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
AUTHOR
河原あい
フリーランスライター。福岡出身。管理栄養士免許取得後、環境系大学院博士課程にて乳酸菌の研究中。プラントベース・ヴィーガンな栄養学、インナーケアに関する記事の執筆と、腸内環境を整えることの大切さをSNSにて発信している。
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