朝晩30秒のプチ習慣で寒い冬を乗り切ろう!背面を気持ちよく伸ばす『猫の伸びのポーズ』
寒くて布団から出るのも厳しい冬は、お尻を高く持ち上げて大きく伸びをする『猫の伸びのポーズ』で縮こまりやすい身体にスペースを作りましょう。背面の伸びに加えて脇下やお腹周りも大きく伸ばせてデトックス効果もアップ!朝晩の習慣にして伸び伸びと冬を過ごしましょう。
寒い冬こそ!背面をしっかりとほぐそう
冬になり寒さが厳しくなるにつれてどんどん丸くなっていく背中。身体も縮こまって動かしにくくなりますよね。特に背面の筋肉は冬になると冷えやすく、寒さで動きが鈍くなることで血行も悪くなってしまいます。肩こりや腰痛の悩みが増してしまうことも。
寒い冬こそ背面の筋肉を意識してたくさん使いほぐすことで血行促進や冷えむくみの解消にも繋がります。寒さに弱い人こそ背面に意識を向けて冬を過ごしたいもの。日常習慣として取り入れやすい『猫の伸びのポーズ』についてご紹介します。
『猫の伸びのポーズ』の効果
その名の通り、猫が両手を前に伸ばしてグーッと伸びをしているようなポーズです。
お尻を高く上げて上半身が下向きになって大きく胸を開きながら伸びることができるので、背面はもちろん、リンパ節のある脇下や内臓をしまう胴回りも気持ちよく広がって呼吸が深まります。半分逆転のポーズにもなりますので、上半身に溜まっていた血液や老廃物が流れやすくなり、デトックス効果も期待できます。
寒くてなかなか起き上がれない朝、布団の上で30秒ポーズを取ることでシャッキっと気持ちのよい朝のスイッチを入れ、夜は深くお腹で呼吸しながら副交感神経を優位にして睡眠に向けたリラックスを。
『猫の伸びのポーズ』やり方
1.四つん這いになる
2.両手を肩幅より広く少し前につく
3.大きく息を吸って、吐きながらお尻を天井真上に持ち上げながら胸と顎を床に近づける(顎は床につける)
4.背面の伸びと脇下やお腹の伸びを感じながら鼻からゆっくり5呼吸繰り返す
5.息を吐きながらお尻をかかとにあずけてチャイルドポーズで一息つき、両手を顔の横についてゆっくり起き上がる
体幹強化の発展バージョンにチャレンジ!!
☆『猫の伸びのポーズ』から、片脚を天井方向に持ち上げる
バランス力と体幹力が必要になるポーズです。
上半身に体重がかかりやすいですが、持ち上げた脚の方向に向かって伸び上がる意識で数呼吸キープしましょう。
反対の脚も同様に。
AUTHOR
manami
2012年より某大手ホットヨガスタジオにて約10万人に向けレッスンを行う。店長として新店舗立ち上げに多く携わりながら、トップインストラクター、インストラクター育成トレーナーを兼任。店舗運営や人材育成を行うスーパーバイザーとして関西十数店舗を担当し独立。オーストラリア、フランスに渡りサスティナブルな生活を学ぶ。帰国後、京都を拠点に非公開寺院でのお寺ヨガ開催や、ウェルネスホテルでのヨガクラス、オーガニックブランドとのタイアップイベントなど、ヘルシーなライフスタイルの提案を行っている。RYT200・500指導者養成講座トレーナーとして全国各地でリトリート開催、オンラインや対面講座を行う。ライター、イラストレーター、プランナーとしても活動中。 マタニティヨガTTC/ムドラーヨガTTC /骨盤底筋TRヨガTTC /美骨盤ヨガTR /シニア&チェアヨガTR /タイ古式マッサージセラピスト(タイ政府認定)/ナチュラルビューティースタイリスト/サウナスパ健康アドバイザー
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