運動不足の40〜50代必見!股関節のつまり感やこわばりに◎【簡単15秒】股関節ほぐし

 運動不足の40〜50代必見!股関節のつまり感やこわばりに◎【簡単15秒】股関節ほぐし
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今年は暖冬傾向と言われていますが、日々寒さが増してきていますね。寒くなると起きやすいことと言えば、体のこわばりや詰まり感。さて、皆さんの股関節の調子はどうでしょうか。

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股関節が硬くなる原因とは?

股関節が硬い、こわばりや詰まりを感じるというかたはとても多いです。股関節が硬くなる原因として、長時間のデスクワークなどで同じ姿勢が続くことが多い、日ごろから運動をする習慣がなく運動不足なことが挙げられます。

忙しい現代人にとって、股関節が硬くなることは仕方がないと言えるのかもしれません。また、今年は特に過酷な天候が続いたことによって、体を動かす時間が必然的に減った方も多いかもしれませんね。

股関節が硬いことで起こるデメリット

現代を生きる私たちにとって、股関節が硬いのは仕方ないことかと終わってしまうのはちょっと待って。股関節が硬いことで起こるデメリットはたくさんです。

股関節の動かせる範囲が狭まってしまい、筋肉のバランスが悪くなるので、太りやすいのに痩せにくい体質になります。また、たくさんの筋肉につながっているため、腰やお尻など股関節以外の部位も凝りやすくなってしまいます。

最初は股関節の硬さだけだった悩みが、いつしか全身に関係する大きな悩みに発展してしまう可能性が高い、それが股関節なのです。

股関節をほぐすやり方は色々ある

世間でも股関節に関する興味が高いため、様々なアプローチ方法が紹介されています。毎日コツコツ続けるコツとして、色々なやり方を試してみることをオススメします。

アプローチ方法によって、効果を実感しやすいものやそうでもないものもきっとあるでしょう。ぜひご自身のお気に入りのほぐし術を見つけてみてください。

今回私がご紹介するものは、人によってはクッションなど挟めるものを活用する可能性があります。股関節やお尻の硬さがある方は、あらかじめご用意をお願いします。

やり方:

1.マットの上で正座になり、お尻を左側に下ろします。お姉さん座りをするイメージです。

股関節
photo by KogaNatsumi

2.左脚のすねをマットに対して平行になるよう、前に出します。このとき、痛さがあったり無理やり前に出す必要はありません。そのとき出来るところまででOKです。

股関節
photo by KogaNatsumi

3.左のお尻がマットから浮いてしまう方は、マットとお尻のスペースにクッションなどを挟みましょう。この方が安定するため、より股関節にアプローチしやすくなりますよ。

4.両手を左すねの前に置き、吸う息で背筋を伸ばします。吐く息で両ひじをマットに近づけましょう。これもいけるところまででOKです。

股関節
photo by KogaNatsumi
股関節
photo by KogaNatsumi

5.吸う息で上体を起こし、吐く息でまたひじをマットにテンポよく動かします。左の股関節まわりが伸びているかどうか確認しながら、呼吸に合わせて動きます。

6.まずは5回繰り返してみて、反対側も同様に行ってみましょう。

体が心地よく伸びるポイントを見つけよう

股関節まわりは人によってかなり差が出やすい部分です。必ずしも、両ひじをマットに付けたから気持ちよく伸ばせるわけではありません。その日その時、ご自身の体がどう感じているかに意識を向けて伸ばしてみてくださいね。

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AUTHOR

NATSUMI KOGA

古賀奈津美

商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了



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