【新米】洗米と水分量がポイント!もっちり甘くてふっくら、新米の「美味しい炊き方」
こちらでは、全て肉、卵、乳製品、小麦、白砂糖を使わないヴィーガン&グルテンフリー料理を連載しています。美容や健康、環境のことが気になる方に積極的に食べて欲しい「からだと地球に優しいレシピ」を旬の野菜料理でご紹介。筆者は、【VeganGlutenfreeマンツーマンのオンライン専門学校YOKO】を主催する獣医師&栄養学講師であり、自身も3人子育てママ。医学と栄養のプロとして、手軽さと栄養を重視した「ヴィーガン&グルテンフリー簡単レシピ」をご紹介します!
新米とは、収穫されてすぐのお米のこと。秋に収穫され、その年内に精米されたものとなります。古米とは栄養に大差はないものの、水分が多くてもっちり甘く美味しくかんじられることが特徴ではないでしょうか。
今回は、そんな「お米の栄養」を深掘りして、美味しい炊き方を伝授したいと思います。
お米の主な栄養素は炭水化物。私たちが生きるのために必要なエネルギー源となります。タンパク質源としても重要であり、ビタミンB6やビタミンB1などのビタミン、カリウムやリン、マグネシウムといったミネラルも豊富です。お魚などと合わせて食べると、よりタンパク質のバランスが整い、お肌や髪の毛、免疫力まで強く美しくなれます。
また、お米のカロリーは、パンなどの原料である小麦よりも高いのですが、パンは油分や砂糖を入れて作られているものも多いですよね。それに対して、お米は水と一緒に炊くだけで美味しい主食になりますので、健康的です。腹持ちも良いので結果的に「ダイエット」に繋がります!
グルテンを全く含まないためアレルギーの心配もなく、安心ですね。さらに玄米になると、食物繊維も豊富になり、その他のビタミンやミネラルも白米に比べて全て2~4倍ほどの栄養価がアップします。是非、玄米か7分付きなどあまり精米されていないものも試してみてくださいね!
【新米の美味しい炊き方】
◉材料(4人分)
・新米・・・3合(料理用の計量カップなら1合180ml、重さで量るなら1合150g)
・水・・・米と同量より、大さじ3減らす
◉作り方
1. 洗米
はじめの水は素早く捨ててすすいでから洗米する。特に新米は米粒がやわらかいので、短時間でやさしく洗います。
2. 水加減
新米は水分が元々多いため、上記のように、水加減は少なめに。1合あたり大さじ1程度水を減らします。
3. 浸水
普通の白米30分に対して、新米の吸水時間はやや短めに。
4. 炊飯
通常よりも高火力・短時間で炊き上げます。土鍋なら、最初から超強火で10分ほどで吹き出始めたらそのまま3分蓋を開けずに蒸らして完成。炊飯器なら、早炊きモードがおすすめです。
新米を美味しく食べるには、保管の仕方も大切です。空気に触れると酸化が進むので、鮮度を保つには、野菜室保存がおすすめ。常温では、1ヶ月くらいで食べ切ることをおすすめします。
AUTHOR
YOKO
獣医師であり栄養学講師。京都市在住。 【Vegan&Glutenfree料理オンライン専門学校】を開設。 マンツーマンで「からだと地球に優しいパン・お菓子」を教えている。 おうちにいながらプロの栄養学が学べ、資格も取れるところが人気のヒミツ。 3人子育てママでもあり、開発するお手軽レシピは【食べてきれい、健康になれる幸せスイーツ】。特定原材料28品目不使用の完全アレルゲンフリーのケーキもワンボウルで作れるのはここだけ。 京都ならではのお豆腐やおから、抹茶スイーツなどで糖質オフ、コレステロールゼロ、良質なタンパク質などを叶えている。オートミールレシピやロースイーツも多数。衣食住にこだわりフェア、オーガニックでナチュラルな生活を実践している。男性やお子様も気兼ねなくどうぞ。 ※サスティナブルな教室として国連の掲げるSDGsに取り組んでいます ※ピアノ指導併設 ~簡単でおいしいレシピが知りたいと思ったら~ お問い合わせ、ご予約 ・公式LINE→https://lin.ee/wIP5cbTまたは@052buxlrで検索 ・mail:piano.sweets.juneberry@gmail.com
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