【寝相がいい人は要注意!】ベッドでできる|ぐっすり眠れてすっきり起きるための入眠準備

 【寝相がいい人は要注意!】ベッドでできる|ぐっすり眠れてすっきり起きるための入眠準備
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朝起きた時、寝た時と変わらない姿勢だったという経験はありませんか? 寝返りをほとんどうたない人は、もしかすると身体に力が入ったまま寝ているのかもしれません。すっきり心地よく朝を迎えるための、おすすめの入眠準備をご紹介します。

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寝ているときに「寝返り」が必要な理由

朝起きたら身体が痛い…という経験がある人は、寝返りがうまくうてていないのかもしれません。寝返りは、身体の一部分だけが圧迫され続けないようにするという重要な役割があります。もし、一晩のうちにまったく寝返りをうっていないとなると、自分の重みで身体の一部が圧迫され血流が悪くなってしまい、翌朝の痛みやこりを感じる原因に繋がってしまうことがあります。

朝起きたイラスト
illust AC

身体の力を抜く大切さ

現在の社会では、頑張ることは得意でも、自分の身体の力を抜くことが自然にできる人はごくまれだと思います。しかし、よいコンディションの身体と心の状態を作り出すためには、頑張らないことを睡眠でいかに取り入れるかが大切。日中頑張っている人こそ、ぜひ意識してみましょう。

脱力
illust AC

寝る前1分「頑張らない」入眠準備

寝返りが少ないと感じている人や、身体が緊張状態のまま朝を迎えているという自覚がある人は、夜寝る際に力を抜く練習をしながら入眠準備をしてみましょう。

力を入れて抜く弛緩法

1、お布団に入り、仰向けになりましょう

2、脚幅は腰幅より広めにし、手のひらを上に向けて、体の横に自然に下ろしましょう

3、足のつま先と手の指先をギュッと握り、全身に力を入れていきます

4、はぁ~と吐きながら身体の力を抜いていきましょう

5、この動作を3回繰り返します

シャバ①
photo by Naoko Iwasaki

6、両脚を左右に揺らして、足先が外側を向く位置でキープします

7、両手は床に下ろし、脇の下にややスペースができる程度に開きます

シャバ②
photo by Naoko Iwasaki

8、このまま深呼吸を繰り返します

詳しい内容は動画でもご覧いただけます

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AUTHOR

岩﨑奈緒子

岩﨑奈緒子

11年間空間プロデュースを行う会社員として過ごし、自律神経失調症を経験。身体と心に目を向ける大切さや、日常の選択は自らと向き合うことで変わることをヨガから学ぶ。睡眠に特化した「ぐっすりヨガ」の開講をきっかけに睡眠の学びを始め、現在はカウンセラーとしても活動。『ヨガ×睡眠で、出会えた方やその回りの方々の日常を平穏に守り、より幸せにすること』を目標としている。 RYT200/マタニティ・産後/チェアヨガ/スリープケアカウンセラー/更年期ナビゲーター。プライベートでは、2児+わんこのママ。



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