【姿勢リセットで見違えるほどスタイルアップ!】寝る前たった1分の「背骨リセットストレッチ」


長時間のデクスワークや家事など、どうしても前屈みになる時間が多い私たちの背骨を寝る前にリセットすることで、スタイルアップに繋がるのをご存知ですか?今回は背骨と腹横筋の関係性とおすすめの背骨リセットをご紹介します。
背骨リセットでスタイルアップする理由
下の写真を見ても分かるように背骨が丸くなる、いわゆる猫背姿勢になると肩甲骨は上がり、逆にトップバストの位置は下がってしまいます。更にはこの姿勢は自然とお腹がポッコリ出やすくなったり、腹圧も低下しやすく腰痛予備軍にもなってしまいます。
ナチュラルな背骨のS字カーブを意識した姿勢になると肩甲骨は下がり、トップバストの位置が上がります。また腹圧が上がりやすくなるのでお腹もスッとした印象に変わります。
では、実際にどのようなことに気をつけて背骨リセットすれば効率よくスタイルアップ出来るのか?ポイントは以下の2つになります。

「背骨」と「腹横筋」の相関関係に注目!
私たちの姿勢に一番影響があるのは背骨ですが、背骨を正しいポジションに保つためには背骨や背骨まわりの筋肉や組織だけでは難しく、体幹部の筋肉の中でも一番深層部にある腹横筋の働きが欠かせません。腹横筋は胴回りをぐるりと一周囲んではいないのですが、それでも着物の帯のようなイメージで背骨を支えていることから、背骨リセットすると同時に腹横筋を活性化することで効率よく、しかも長期的に安定するように整えることが出来ます。

寝る前に背骨の間違った記憶をリセットすること
1日の大半を前屈み姿勢や猫背姿勢で過ごしてしまった背骨や背骨まわりの筋肉や靭帯などの組織が、その間違ったポジションで定着してしまわないように、寝る前にその間違えた情報をリセットし、正しい情報に書き換えるのです。そしてそのリセットされた状態である程度の時間を過ごす(睡眠中)ことで正しい情報が定着しやすくなるのです。

寝る前1分の「スタイルアップ背骨リセットストレッチ」
①両脚を閉じて壁から20センチほど離れて立ちます。そこから両膝を軽く曲げて両手を壁に置きます。
※壁から離れる距離が小さいとストレッチ強度が下がりますので20センチ±で調整しながら無理のない強度で行いましょう。

②両手で支えながら、ゆっくりと胸とあごを壁に着けます。そして両腕を肩幅程度に離したまま上に伸ばしていきます。
ここで鼻から4秒かけて息を吸って、8秒かけて口から息を全部吐き出します。吐く時にはお腹を空っぽにするイメージで。これを5回繰り返します。
※腕を伸ばすと肩まわりが窮屈に感じる方は肘を曲げたままや腕をY字に開いてもOKです。

《詳しく動画で確認してみましょう》
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