パンパンに張った前ももがスッキリ〜!【寝転んでたった1分】簡単ストレッチ4選
体重は落ちてもなかなか細くなってくれない筋肉質な脚…。特に前ももが張ってしまっていて悩んでいる人はいませんか?そんな方に向けて今回は、私自身が実践して前ももの張りをなくしたストレッチ法をレクチャーします。
前ももが太くなる原因
前ももの張りの原因は大腿四頭筋と呼ばれる筋肉。この大腿四頭筋には4つの筋肉が集まっています。この4つすべてが膝までつながっている大きい筋肉なので、これらの筋肉が硬くなると存在感が大きく、太ももが太く見えやすいです。
大腿四頭筋には
● 膝を伸ばす
● 股関節を曲げる
● 骨盤を前に倒す
などの役割があります。この動きで筋肉を過剰に働かせ過ぎてしまうと、太ももが張りやすい(太くなりやすい)状態になります。
では、過剰に働かせ過ぎてしまう理由は何なのでしょうか?考えられるのは、
● 姿勢が悪い…腹直筋などの筋肉が衰えていると姿勢が崩れます。特に骨盤を前に倒した反り腰の状態は身体の体重が前にかかってしまうため、前ももに力が加わり、前に張り出してしまう
● ヒールをよく履く…ヒールをよく履く人はつま先重心のことが多いです。つま先重心になるため、倒れないようにバランスを取るために骨盤を前に倒してしまったり、前ももの筋肉で支えようとしてしまいます。また、ヒールを履いている時膝を曲げたまま歩く人もいますが、これも前ももに負担がかかっています。
このような日常の癖や行動から前ももが過剰に働いてしまっている場合は、前ももの筋肉を休ませるためにストレッチをする必要があり、ストレッチも力まない方法で行うのが重要となってきます。
前ももの張りをスッキリさせるストレッチ
今回は、力まずできる前ももの張りをなくすストレッチを4パターンご紹介します。ご自身が心地よいと感じるものをぜひやってみてくださいね。
ストレッチ① 膝パタパタ バージョン1
<やり方>
1)仰向けに寝転がり、足裏をマットに付ける
2)足幅をマットより広く開く
3)両手を横に伸ばして、両膝を同じ方向に倒す
4)内側に入る膝をマットに近づけて、前ももが伸びるのを意識しながら1分行う
ストレッチ② 膝パタパタ バージョン2
バージョン1よりも深く伸びる方法です。
<やり方>
1)仰向けに寝転がり、足裏をマットに付ける
2)かかとをお尻に近づけて、両手で足首を持つ
3)膝を左右順番に内側にいれる
4)内側に入る膝をマットに近づけて、前ももが伸びるのを意識しながら1分行う
ストレッチ③ 足掛け倒し
<やり方>
1)仰向けになり、足裏をマットに付ける
2)片方の外くるぶしを、反対の膝外あたりに添える
3)両手を横に伸ばし、乗せた足の方向に倒す
4)上に乗せた足で下の膝がマットに近づくように抑えながら1分行う
ストレッチ④ 仰向けの戦士のポーズ
<やり方>
1)仰向けになり、足裏をマットにつける
2)片方の膝を曲げて、踵をおしりに近づける
3)腰がなるべく反らないように気をつけて30秒キープ
片足を立てることで骨盤が後ろに傾くので、腰を痛めるのを予防することができます。
AUTHOR
yurina
美容専門学校を卒業後、更にカナダの美容専門学校へ留学。カナダ滞在中にメイクアップアーティストとしても活動。 もともと自身の肌が弱いことと世界旅行が趣味ということもあり、オーガニックコスメに魅了され、帰国後オーガニックコスメのセレクトショップで働きながら化粧品成分、オーガニックコスメについて学ぶ。オーガニックライフを送る中で、自分の生き方とヨガが通ずるものがあると感じ、ヨガインストラクターの資格を取得しにハワイへ。フリーのヨガインストラクターとして現在名古屋・岐阜を中心に活動中。
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