季節の変わり目に訪れる不眠感解消!呼吸を整えグッスリ眠れるようになる四角い呼吸法とは
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夏から秋へ少しずつ季節が移ろぐ季節。季節の変わり目は寒暖差も大きく、体は疲れているのに夜はなかなか寝付けない...そんな不眠感を感じやすい時期かもしれません。今回は呼吸で自律神経のバランスを整え、ぐっすり眠れるようになるための呼吸法をご紹介します。
季節の変わり目に起こりやすい不眠の原因
季節の変わり目は気温の変動や、冷房による屋内外の温度差で、体温調節がコントロールうまく出来なくなり自律神経の乱れが生じやすくなります。
自律神経は、内臓の働きや呼吸・血液循環・消化・代謝や体温の調整など多岐に関わっており、私たちの命を維持するための体の調整を自動的に行なってくれている神経です。活発に動いている時や日中に優位になる交感神経と、リラックスしている時や夕方から夜にかけて優位になる副交感神経に分かれていますが、これらがシーソーのように交互に切り替わることによって、私たちの健康を維持してくれています。
季節の変わり目は一日の中での気温差が大きいため、気温差に何度も体内環境を適応させなければならず、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなり、自律神経が乱れやすいと言われています。
本来寝る前は体温が下降し副交感神経が優位になりやすくなりますが、自律神経が乱れていると睡眠時に体温がうまく下がり切らずに、ある程度体温が高い状態を維持してしまうことで、体温調節機能が衰えたり体の倦怠感が続くことがあります。この影響で、睡眠の質低下・寝つきが悪くなる・寝不足が続くなどの不調状態を引き起こします。
自律神経のバランスを整えるために必要なこと
自律神経は自分の意思ではコントロールする事ができないといわれていますが、唯一の意識的にコントロールできる方法が呼吸です。
息を吸うと交感神経が優位になり、息を吐くと副交感神経が優位になるため、今回ご紹介する四角い呼吸法(呼吸を均等な長さで、吸う・止める・吐く・止めるの順に呼吸をしていく)を習慣化することで自律神経の乱れが整いやすくなり、安眠効果が期待できます。
心と体をときほぐす「四角い呼吸法」
今回ご紹介する四角い呼吸法は、ベッドの上で寝たままできるものです。目は軽く閉じ、鼻呼吸で行ってみましょう。
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※上記の図をイメ―ジしながら行うとやりやすいと思います。
<やり方>
1)ベッドの上で仰向けになり、楽な姿勢になる
2)4秒かけて鼻から息を吸う
3)4秒間息を止める
4)4秒かけて鼻から息を吐く
5)4秒間息を止める
6)2)〜5)を1セットとし、合計5セット繰り返す
7)5セット終わったら自然な呼吸に戻し、そのまま静かな時間を味わいましょう。
▼ 詳しい解説を動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
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