【いちじく】皮ごと食べられる?驚くべきアンチエイジング効果と、長期保存のヒントを栄養士が解説

 【いちじく】皮ごと食べられる?驚くべきアンチエイジング効果と、長期保存のヒントを栄養士が解説

いちじくを食べるとき、皮をむいて食べていませんか?舌ざわりが良くないから、残る感じがするからなど敬遠しがち。皮にこそ多い、注目の【アンチエイジング】効果。調理や保存方法の仕方で栄養価もしっかり摂れ、日持ちしないいちじくを長く楽しめる方法もご紹介します。

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無駄なく丸ごと美味しく食べる方法

生で食べるほうがビタミンCも一緒に摂れて効果的です。皮も一緒に食べられる方法や、できるだけ熱でビタミンCを減らさない工夫で美味しくいただきます。

いちじくの食べ方(ヨーグルト、サラダ、サンドイッチ、トーストで)
photo AC

①サラダにトッピング
②生ハムに巻いてお手軽に
③ヨーグルトをかける
④生クリームと一緒にサンドイッチに
⑤パンに乗せてトーストに
⑥さっとグリルして食べやすく

2、3日で傷んで無駄になりがち、保存を工夫して長く楽しむ

冷凍保存する

丸ごと洗い優しく水気を取ります。1つずつラップをし、ジップロックに入れて冷凍庫で保存します。食べる時は解凍せず、そのままアイスのように食べるのがおすすめです。

ラップに包んだいちじくをジップロックに入れた
photo Keiko

ジャムにして保存する

いちじくジャム
photo AC

皮ごと煮るだけで、皮が柔らかくなり舌に残る感じがしなくなります。そのまま煮詰めて、ジャムにすると水に溶けだした栄養価もそのまま食べられます。

注目成分でアンチエイジング

美肌の女性
photo AC

皮には、ざくろエラグ酸という美白効果や抗酸化作用が含まれます。このままでもアンチエイジング効果が高く注目されていますが、腸内でもっと効果的なウロルチンAという成分になります。細胞を活性化するオートファイジーやサーチュイン遺伝子をオンにするためと言われいて、しわや開き毛穴改善など発表されています。

何気なく皮をむいて食べてしまっているいちじくですが、こんな美容効果も高いを食べる習慣にしてみてはいかがですか?

【参考文献】
お役立ち!季節の耳より情報局
OurAge

ライター/美容栄養士 Keiko
管理栄養士×美容食インストラクター/ワンストーリーアワードジャパン2023講師  15年以上の栄養士・管理栄養士歴を経て、美容食で女性の美容と健康を守る!ただ食べるだけでなく、摂る栄養素や組み合わせをとことん“美”にこだわりインナーケアする美容食で、体の中の細胞を目覚めさせ、整え、キレイにしていきます。『輝き自信あふれる明日を美容食で!』をモットーに、明日からできる美容食の知識をお伝えしたいです。Instagram@beauty.diet_keiko
 

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AUTHOR

NS Labo(栄養サポート研究所)

NS Labo(栄養サポート研究所)

全国の栄養士、管理栄養士をサービスパートナーとして、健康やダイエット、美容関連の 商品開発や監修、講演やコラム執筆、メディア出演などウェルネス分野を中心に幅広く事 業を行っている。 また、2020年に「ウェルネスライフコーチ協会」を立ち上げコミュニティを通して健康貢 献活動を行っている。



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