POSE & BODY
【更年期世代は熱中症のリスク大】なぜなりやすい?2つの原因と熱中症対策になる筋トレ


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熱中症対策のためには下半身の筋肉を鍛える
熱中症対策のためには、特に下半身の筋肉を鍛えることをおすすめします。ふくらはぎにある腓腹筋やヒラメ筋などの筋肉や、太ももの前側の大腿四頭筋、お尻の大臀筋(だいでんきん)といった大きな筋肉を鍛えると、より多くの水分を蓄えることができます。また、筋肉を動かすことで筋肉のポンプの力で血液を押し流すこともできます。
それでは、座ったままでできる簡単なトレーニングを紹介しましょう。
1.椅子に座って、右脚を伸ばす。まっすぐ伸ばして保つのが難しい場合は、左脚のひざの上に右脚の膝裏を乗せてもよい。
2.右足首を曲げて、つま先を天井に向け、かかとを前に押し出す。

3.右足首を伸ばして、つま先を前方に向ける。

4.2と3をリズミカルに繰り返す。20回行う。
5.右脚を下ろし、左脚を伸ばして1〜4を同様に行う。
この動きを行うことで、脚の筋肉を簡単に鍛えることができます。このトレーニングは熱中症予防だけでなく、脚のむくみ解消や冷え対策にも役立ちます。1日1回、左右20回ずつ行ってみましょう。
熱中症対策のために、水分補給と適度な塩分補給を行うことはもちろん、脚の筋トレもぜひ取り入れ、夏を快適に過ごしましょう。
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