【下腹ぽっこりの原因は骨盤底筋のゆるみだった】産後ママも必見!お尻を上げるだけのストレッチ
下腹ぽっこりを気にして、甘いものを減らしたり、食事を制限したり、有酸素運動を取り入れたりしている人も多いと思います。一方で「いろいろと工夫しているのにあまり効果を感じない」という人もいるのではないでしょうか? 下腹ぽっこりを解消するなら、ターゲットは「骨盤底筋」。骨盤を整える動きをお伝えします!
骨盤底筋が弱るとお腹がぽっこりする
お腹のぽっこりの原因、それは骨盤底筋が弱っていることにあります。骨盤底筋とは、その名の通り骨盤の底にあり、内臓器を下から支えている筋肉のことを指します。
骨盤底筋が弱ってしまう理由
骨盤底筋が弱ってしまう理由の一つに、妊娠出産があります。他にも、長時間座りっぱなしの生活や猫背のだらんとした姿勢が続いてしまうと、骨盤底筋が弱りやすいと言われています。
産後ママにもおすすめ!骨盤底筋トレーニング
骨盤底筋を鍛えながら内ももの内転筋とお尻の大殿筋も一緒に鍛えるトレーニングにチャレンジしましょう。
私は、帝王切開での出産だったので、経膣分娩のママさんより少し遅れて元の体型に戻すためのトレーニングを始めましたが、「とても助けられた」と実感しているのがこのトレーニングです。気になっていた腰痛や尿漏れなどの悩みも改善しました。
①下腹をマットにつける
仰向けに寝転がり、両膝を立てます。この時腰が開かないように下腹にぐっと力を入れましょう。腰が浮いてしまう人は、一度お尻を持ち上げて骨盤の向きを調整してみると、腰がマットにつきやすくなります。
②息を口から吐きながらお尻を持ち上げる
両腕を頭の上にバンザイして、口から息をふーっと吐きながらお尻を持ち上げましょう。足の裏全体を床につけ、膝が外に開かないようにしましょう。
内ももやお尻に効いている感じがよくわからない場合は、太ももの間にボールやバスタオルを挟み落とさないように意識するとわかりやすくなると思います。
インストラクターの実際の動きを動画でチェック
AUTHOR
吉田巴瑛
音楽療法士/クリスタルボウル奏者/ヨガ講師 幼少期より音楽に慣れ親しみ、3歳からピアノ、10歳から17年間トランペットを専攻。 音楽大学にて音楽療法士の資格を取得。音楽イメージ療法を軸にサウンドバスの活動を開始。 インド政府公認のヨガ講師に認定され、インド、スリランカ、タイなどで学びを深める。 2021年初めての書籍となる『吹奏楽ヨガ』が発売。 現在は新月と満月の月2回開催のサウンドバス瞑想 YouTube「自律神経を整えるヨガチャンネル」にて癒しのヨガを発信中。
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