【油と一緒にとると吸収率アップ】抗酸化パワーで血管の老化を防ぐ「青ジソ」の米粉天ぷら


こちらでは、全て肉、卵、乳製品、小麦、白砂糖を使わないヴィーガン&グルテンフリー料理を連載しています。美容や健康、環境のことが気になる方に積極的に食べて欲しい「からだと地球に優しいレシピ」を旬の野菜料理でご紹介。筆者は、【VeganGlutenfreeマンツーマンのオンライン専門学校YOKO】を主催する獣医師&栄養学講師であり、自身も3人子育てママ。医学と栄養のプロとして、手軽さと栄養を重視した「ヴィーガン&グルテンフリー簡単レシピ」をご紹介します!
お素麺の薬味として活躍する青ジソ。お庭に自生することもあり、身近な野菜の一つですが、実は栄養たっぷりなんです。今回は、この青ジソの栄養に迫り、栄養の取り込みに効果的なレシピで紹介いたします。
血管の老化を防ぐ「青ジソ」の栄養素とは?

青ジソは食物繊維やカリウム、ビタミンB2なども多く含み、その中でもベータカロテンの量は緑黄色野菜の中で第一位なんです。ベータカロテンは体内でビタミンAに変わり、目の粘膜や皮膚を健康に保つ効果があります。暗いところでの視力が落ちてきたら、このビタミンA不足も考えられますので要注意。
また、ビタミンAには抗酸化力もあり、血管内の活性酸素を取り除いてくれることが期待できます。これにより、血管を若々しく保って動脈硬化を防いだり心筋梗塞や脳梗塞などの予防にも繋がります。他にも高い抗酸化力を持つビタミンCやEと一緒に食べると相乗効果があります。青ジソにはそれらビタミンもしっかり含まれるので抗酸化力の高さが嬉しい野菜ですよ。ベータカロテンは油と一緒に食べると体内に取り込まれるので、揚げ物にしてみましょう!

【血管の老化を防ぐ!青ジソの米粉天ぷら】

◉材料(2人分)
・青ジソ・・・10枚(水洗いする)
・水・・・大さじ2
・米粉・・・大さじ2
◉作り方
1. 青ジソと水、米粉をまぶすように軽く混ぜ合わせる。
2. 160度の低温油で一枚ずつ重ならないように静かにいれ、なるべく触らずにじっくりパリッとするまで2~3分揚げる。
お好みで塩をまぶして召し上がってください。揚げすぎると色が悪くなり焦げるのでパリッとした瞬間を見逃さないようにご注意ください。
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