腸内環境をリセット!腸を大掃除してくれる食養生「梅流し」のススメ
最近不調を感じやすいのは、不規則な生活やストレスなど重なって、腸内環境が悪くなっているのが原因かも…!?こんな方に、身近な食材「梅干し」をつかった「梅流し」の食養生をご紹介します。腸内環境をリセットして、健やかなカラダづくりを目指していきましょう。
仕事や育児など忙しい毎日で、食事や就寝、起床の時間などが日によってバラバラ…そんな不規則な生活を送っていると、自律神経のバランスが乱れてしまいますね。このような方は、腸の働きが低下して便秘がちになりやすいので、注意が必要です。お腹の調子が優れず、便秘になったりすると日々の生活に支障が出て辛いですよね。
薬に頼らずに、日々の食事に手軽に取り入れることで、腸活に役立つと言われている食材「梅干し」を取り入れてみるのがおすすめです。梅干しは、腸への良い働きが期待度できる成分が豊富に含まれていることから、腸活に役立つと考えられている食材です。
腸内環境が整うと便秘の改善につながりやすくなるので、食事で健康的にデトックスを促したい方に梅干しはおすすめです。
話題の「梅流し」腸内環境のリセット法
身近な食材でつくれる「梅流し」は、大根と梅干を煮てその汁を飲む、という手軽にはじめられる食養生です。
大根や梅干しには、腸内に溜まった便を排出するのに有効な成分が含まれており、一緒に食べることでさらに効果が高まると考えられています。
梅干しに含まれるクエン酸が、腸内の汚れを落とす作用となり、大根に含まれる食物繊維が、ブラシのような働きをして、腸をきれいにリセットしてくれる働きが期待できます。
ポイント
・腸内に溜まった老廃物をだす。
・悪玉菌優位になった腸内環境をリセットする。キレイに腸内環境を整えてくれる。
「梅流し」は食事療法の一種と言われており、プチ断食として取り入れてみるのもいいですね。
作り方はとても簡単!
材料は、大根1/2本と、梅干し2〜3個、昆布15g程度、水1.5Lのみです。
作り方
1.鍋にたっぷりのお水と昆布を入れ浸す。
2.皮ごと1cmの輪切りにした大根をいれて煮る。
3.大根と昆布が柔らかくなったら細かくした梅干しをいれて、混ぜて出来上がり。
食べ方
まず最初に煮汁を大きめの茶碗に一杯いれて、ゆっくり飲むのがポイントです。次に大根や梅干しをよく噛んで食べていきましょう。
※空腹時にするのがポイントなので、1食目にするのがおすすめです。ご自身の体調に合わせて無理なく行いましょう。
腸内環境が整うと、カラダもココロも軽やかになるので、身近な食材でできることを無理なくはじめて、健やかなカラダづくりを目指していきましょう!
AUTHOR
佐藤 舞
豊富な知識と、ローフードやヨガインストラクターの資格をもち、楽しみながら実践するオーガニック&ヨガライフを提案。毎日の暮らしの中に「Inner Peace」を大切に、心潤うライフスタイルを送る。休日の楽しみは、料理や、ファーマーズマーケットで生産者さんとの直接の交流を深める時間を過ごすこと。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く