【梅雨は脚がつりやすい?】たった30秒で足のつりを予防する!寝る前のほぐしストレッチ
梅雨は脚がつりやすい季節です。突然の脚のつり、あの痛みは辛いですよね。梅雨の季節に起こりやすい脚がつる原因と、寝る前にできる予防ストレッチをご紹介します。
梅雨の季節に起こりやすい『脚がつる』原因
ふくらはぎや足の指、土踏まずの筋など、突然突っ張るような痛みを伴い、脚がつってしまうととても辛いですよね。
運動中になる場合もあれば、寝ている間など特に体を動かしていない状態の時にも突然起こる場合もあります。
脚がつる原因は様々あると言われていますが、特に水分不足や筋肉疲労、血行不良、冷え、運動不足、栄養バランスの乱れなどから起こりやすいです。
筋肉は体内のミネラルバランスが保たれていることで、伸び縮みしますが、水分不足でミネラルが失われたり、体の冷えや運動不足等で血行不良が起きたり、栄養バランスの乱れや筋肉疲労等で、筋肉が誤作動を起こし『脚がつる』を引き起こします。
これからの梅雨に季節は、湿度が高くなることでむくみやすくなったり、夜は寝苦しい日が増えて、汗で体の水分が失われたりして水分調整がうまくいかずに、脚がつる人が増えると考えられます。
また突然の雨で体が冷えることも要因になりますね。
『脚がつる』を予防するために
●体が冷えないように意識する
温かい飲み物を飲んだり、ヨガなどの軽い運動を取り入れて血流をよくしたり、お風呂に入って体を温めるなど意識することが大切です。
●水分や栄養バランスを意識する
寝ている間に脚がつりやすい人は、就寝前にもコップ1杯程度の水分をとりましょう。人は睡眠中にコップ1~2杯分の汗をかくので、寝ている間にも脱水症状になってしまうこともあるのです。また筋肉の動きに関係が深いカルシウムやマグネシウム、疲労回復を促すタウリンやビタミンB1、クエン酸などを積極的に摂りましょう。
●ふくらはぎのマッサージやストレッチをする
ふくらはぎのストレッチを行いましょう。ふくらはぎは第二の心臓とも言われていて、筋ポンプの作用で全身に血液を送る役割を担っています。
ふくらはぎのマッサージやストレッチを行うことで、疲労物質を流したり体の巡りを整えて、脚がつるのを予防しましょう。
たった30秒!【脚がつる】を予防するほぐしストレッチ
①仰向けになり、右ふくらはぎを左の膝の上に乗せます
②スライドさせふくらはぎをマッサージします
③反対も同様に行います
④両手足を高く上げブラブラ揺らします
⑤かかとでお尻をトントンたたきます
⑥解放してリラックス
動画で確認してみる
Instagram:yuki.nakamura.yoga
AUTHOR
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰
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