床に手がつかないくらい硬い人向け!腰痛メンテナンスに最適◎もも裏・膝裏・ふくらはぎストレッチ
「疲れると腰にくる」「夕方になると腰が痛い」そんな腰痛を抱えている方は、前屈が床に手がつかないくらい体が硬い人が多いようです。そこで、体が硬くても無理なく出来る腰痛を和らげるストレッチをご紹介します。1日1回やるだけで体が柔らかくなったと実感できると思うので、日々の腰痛メンテナンスに取り入れてくださいね!
前屈するとどこが硬い?セルフチェックしてみよう!
「前屈すると脚が痛い」方、脚のどこが硬くて痛くなっているかを知っていますか?
試しに、脚を閉じて立ち、膝を伸ばしていけるところまで床に手をつこうと前屈してみましょう。その時に…
・「もも裏」が一番伸びを感じるまたは突っ張っている
・「膝裏」が一番伸びを感じるまたは突っ張っている
・「ふくらはぎ」が一番伸びを感じるまたは突っ張っている
・どこも伸びていない
・全部が伸びている
あなたはどれに当てはまりますか?
一番伸びを感じるまたは突っ張っているように感じているところが、あなたが一番最初に伸ばすべき場所です。
どこも伸びていない方は前屈した状態で体重を前や後ろにかけると、伸び感がわかると思います。
逆に全てが伸びている方は、そのまま全体を満遍なくストレッチするように心がけましょう。
腰痛の原因は様々ですが、一つは脚の後ろ側が硬いことにあります。セルフチェックでどこが硬いかを見極めて、ストレッチをする際に意識的に伸ばせるようにしていきましょう。
今回紹介するストレッチは体が硬くても無理なく出来る内容であるというだけでなく、伸ばしたいところや強さをご自身で調整することができます。
セルフチェックをもとに、より自分に合ったストレッチをやって腰痛メンテナンスをしてください。
【床に手がつかないくらい硬い人向け】腰痛メンテナンス!もも裏・膝裏・ふくらはぎストレッチ
1)四つん這いの体勢からお尻を上げます
手の幅は肩幅より大きく開き、膝の幅は太もも1本分開けてください。両膝は曲がったままでokです
2)「もも裏・膝裏・ふくらはぎ」をストレッチ
その場で30回足踏みを行い「もも裏・膝裏・ふくらはぎ」のストレッチを行います。足首だけではなく、股関節から脚を動かすように意識しましょう。
前や後ろに歩いたり、ゆっくり動かして、ご自身の硬い部分を中心にストレッチしてください。前屈した時に伸ばしたい脚の後ろ側を無理なくストレッチできます。
ストレッチを続けていくと、突っ張っていた場所が伸ばしやすくなったり、お尻や腰の方まで伸び感が出てきます。1日1回行って、腰痛メンテナンスに取り入れてください。
▼詳しい動きを動画で確認したい方はこちら▼
AUTHOR
伊藤みなみ
日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。
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