驚くほど早く足の裏がほぐれる【ふくらはぎ痩せに効果大】足裏の安定が向上する筋肉の交差点ストレッチ
脚の疲れやバランスの不安定さを感じる人は、足の裏や足の甲の筋肉が固まっているかもしれません。筋肉は筋肉同士で交わる交差点があります。そこをスムーズにしてあげるだけで驚くほど早く足の裏がほぐれて、床に密着する足の裏や重心の安定を感じられる気持ちのいいストレッチのご紹介です。
重心が不安定な人の特徴と悪影響とは?
・片足重心が苦手
・つまずきやすい
・ふくらはぎが疲れやすい
・脚が浮腫みやすい
・爪先が冷えやすい
・踏ん張りにくい
・転びやすい
・足の指が浮きやすい
・足の裏が固い
・足首が固い
・つま先立ちが苦手
・足の指を1本ずつ動かせない
・ふくらはぎや太ももが張りやすい
これらは運動不足や加齢により筋肉が硬くなることで起こりやすいですが、運動を行っていても足の裏や指の筋肉を使えていない場合も起こりやすくなります。足首から爪先までは関節がたくさんありますが、日常生活では動かしきれていない筋肉も多いので、足首からつま先の筋肉の衰えや固まりにより重心が不安定になり、ふくらはぎに負担がかかりすぎたり、骨盤の歪みや股関節痛にまで発展してしまうこともあります。ふくらはぎの筋肉が肥大化していたり、オーバーワークをしていないのに強く張っている方や、脚全体のラインが正常なラインではなくなってきている方は、足の裏での重心を見直すことをお勧めします。
重心安定のポイントは筋肉の交差点!
体には600以上の筋肉があり、体の骨格に直接ついているようなインナーマッスルと、外側のアウターマッスルに分かれます。筋肉は、それぞれが交わる交差点のような部分があり、それらは一緒に動かされる関連筋になる場合が多いです。筋肉の交差点は筋肉が交わり重なるため、動かせている筋肉とそうでない筋肉とでアンバランスになってしまうことも。足の周りの筋肉の可動域が狭まると、本来のパワーが発揮できなくなり片寄った重心になりやすいので、今回のストレッチは交差点の渋滞を無くすようにプッシュ&ストレッチで流していきます。
ポイントとなるのは、足の裏と甲の部分です。それらをほぐすことで足の裏の内側と外側のアーチのバランスが整い、足の指の可動域も上がり重心安定が実感しやすいのでSUPやスポーツのウォーミングアップにもお勧めです。足の指を動かすので素足で行って下さい。
やり方
①足の裏ポイント
楽な姿勢で座り右膝を曲げたら、足の指の付け根から踵までの中間地点を右の親指で押します。左手の指と右足の指を一本ずつ指の間に通らせて足の指の付け根から上下に動かします。この時に足の甲や足首は動かさずに安定させて10回動かしましょう。
②足の指の付け根ほぐし
足の指は足の甲から筋肉で繋がってます。両手を軽く握ったら、指の第2関節で足の指の付け根から足の甲に向けて手は押しながら引きます。左右の手を交互に動かし10回行いましょう。
動画で確認されたい方はこちらから↓
AUTHOR
miyuki
ピラティスインストラクター/ダンスインストラクター。12歳からクラシックバレエやジャズダンスを始め、その後モダンダンス、Hip Hop、ラテンダンス等を学ぶ。 ダンス旅行で訪れたNYでピラティスに出会い、帰国後ピラティスインストラクターのライセンスを取得。指導歴は18年。FTP認定マットピラティスインストラクター/ダイエット指導士/からだスキャンセルフマッサージ/ZUMBA Basic1/RYT200(ヨガ)など資格を多数所持。元モデル・レースクィーンとして活動した経験もあり。
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