試す価値あり【鼻づまり/花粉症】がラクになる!座って体のある場所を1分ほぐすだけのストレッチ
![試す価値あり【鼻づまり/花粉症】がラクになる!座って体のある場所を1分ほぐすだけのストレッチ]( https://images.yogajournal.jp/article/156838/Kz0VlXxb0YLO4A9KbhAY4uHMrspihnos0IP00yLN.jpeg )
![岩﨑奈緒子](https://images.yogajournal.jp/writer/r63m1qhgG25mlRhd22b10gjZm5pzmiqZVMfgHcOq.jpeg)
今年の花粉の量は例年の5倍ほどと言われていますね。今年花粉症のデビューをされた方や、早く解放されたいと思う方も多いはず。目に見えない花粉が身体の中に入り、アレルギー症状を起こしてしまっている訳ですが、実は「鼻詰まり」は身体の巡りを知ることで解消に繋がるのです。
花粉症の症状が出る理由
花粉症の症状が出る理由として、体内の花粉を溜めておける入れ物が満杯になり溢れてしまったので、アレルギー症状となって出るということはよく耳にしますよね。より詳しく説明すると、体内の免疫が過剰に反応し、花粉を異物として認識してしまい、その結果として、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどといった症状が現れる、ということ。花粉症には『免疫』が関係していることが分かります。
花粉症の症状の緩和が期待出来る、私たちにできること
①睡眠時間をたっぷりととる
花粉症の症状が出る理由としては、「免役が落ちていること」もそのひとつとされています。そこで、免疫と切っても切り離せないのが『睡眠』になります。睡眠は身体の回復や脳の記憶の整理を行う大切な時間。睡眠の質が大切…と良く聞くようになりましたが、まずは睡眠時間を確保出来ていないと、結果的に免疫機能の低下にも繋がります。睡眠時間の見直しも取り入れてみてはいかがでしょうか。
![睡眠](https://images.yogajournal.jp/article/156833/87r6newVgSjgNNee49dRzMj7kqnTD86T6cmALoFf.jpeg)
②腸内環境を整える
最近の日本人の食生活は、お米より小麦製品の方が多く占めているといわれるほど小麦が欠かせなくなりました。しかし、個人差はあるものの、小麦の過度な摂取は、添加物が多く含まれていること、また消化が悪いといった特徴もあり、腸内環境の悪化に繋がることがあります。
花粉の症状が強く出ている方は、小麦製品の摂取量を少し減らして、身体の変化を観察してみてはいかがでしょう。
![朝食](https://images.yogajournal.jp/article/156885/KNL4ZI3SsELyMBcQtRUOQD8pEuVOI4490PNAfVmk.jpeg)
鼻づまり解消ヨガを取り入れてみる
睡眠や食生活以外にも、その時々で解消する方法があります。「鼻づまり」がある時には、「脇の下」に注目。それも、詰まりを感じている鼻と反対側の脇がポイントです。
脇の下にある、鼻腔に繋がるツボを刺激することが、鼻づまりの解消に繋がります。例えば、右の鼻が詰まっている場合は、左脇の下をボールや自身の手で揉みほぐしてあげ、刺激を与えることで、反対側の交感神経が活発になります。その結果、鼻腔内にある鼻甲介(びこうかい)の血管と粘膜が収縮し、鼻づまりの緩和に繋がります。
寝る際にも鼻づまりが気になるときは、刺激を与えたい側を下にして脇を閉じて横向きになると、身体の重みで脇の下に刺激が届き、鼻づまりの解消に繋がります。
お薬が飲めない方や苦手な方にも、副作用が無くおすすめです!
![鼻甲介](https://images.yogajournal.jp/article/156890/XpxTOUpyZ9sZcvl6y7JI9N0DJ6OYVLY4nXkpExTh.jpeg)
やり方
1、鼻づまりがある方と反対の脇の下に手を入れ、脇下3センチ辺りを揉みほぐします。痛くない程度に1分程度行いましょう。
![鼻づまり解消ヨガ](https://images.yogajournal.jp/article/156886/m4PWxA3pyqUMKbe0AjH0Z8sHfB3BsolfXwqExjcz.jpeg)
2、肘を身体に近づけ、手のひらを挟み圧をかけていきます。
3、最後に腕を上に伸ばし、脇の辺りを伸ばすようにします。
![鼻づまり解消ヨガ](https://images.yogajournal.jp/article/156889/IwLtMn9W0CInl7aFtLg91N6axfNrSreC0xhooWBe.jpeg)
4、鼻から息を吸ってみましょう。
詳しい動画は、こちらからご覧いただけます
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