体がめっちゃ硬くてもできる股関節ほぐし【ガチガチ股関節を柔軟にする】寝たまま内転筋ストレッチ
股関節が硬い原因のひとつに、内ももの筋肉である「内転筋」が関わっているかもしれません。寝たまま取り組めるほぐしストレッチなら、体が硬くてもスムーズに股関節の動きアップが目指せます。
内転筋と股関節の関係
内ももの筋肉である「内転筋」は、恥骨筋、短内転筋、長内転筋、大内転筋、小内転筋、薄筋からなる総称です。脚を閉じる動作の股関節内転や、股関節を前に曲げる屈曲、後ろに伸ばす伸展の作用があります。
股関節と密接な関係にある内転筋ですが、長時間座って過ごしていたり歩く時間が少ないと、使う機会が減って衰えたり硬くなってしまう可能性があります。股関節の動きをよくするためにも、内転筋をよくほぐすことが大切です。
内転筋を鍛えるメリット
・股関節の可動域を保つ
・股関節の違和感や腰痛の予防
・O脚改善
・スポーツのパフォーマンスアップ
・姿勢の改善
寝たまま簡単!内転筋ほぐし
呼吸を止めずに、1ポーズ20~30秒を目安に行います。痛みや違和感を感じるところまでは行わず、呼吸がラクに入り体がリラックスしている状態で行いましょう。
①両脚を伸ばして仰向けに寝ます。右膝を立てたら右側に開き、右脚の内ももをストレッチします。この時、両手は左脚の付け根に添えて、左のお尻が浮きすぎないようにサポートします。脚を替えて反対も同様に。
②仰向けになり両膝を立てます。足の裏同士を合わせて両膝を左右に開き合せきにします。
③両手をそれぞれの内ももに添えて、軽く内ももを押してストレッチを深めましょう。
動画を使ってじっくり取り組みたい方はこちら
AUTHOR
小野田貴代
ヨガインストラクター・ベビーマッサージセラピスト。学生時代にヨガに出会い、ヨガインストラクター養成講師を経て現在はオンラインを中心に活動。誰もが取り組みやすい、日常に活かすヨガを幅広く伝えている。CM等のメディア監修や健康コラム執筆、 FMラジオパーソナリティとしても活動。初心者から自分のペースで楽しめる「たかヨガ」もYouTubeで配信中。
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