【ごちそうおにぎり】美容や健康に良い栄養素たっぷり!春のごちそう、アスパラとコーンの玄米おにぎり

 【ごちそうおにぎり】美容や健康に良い栄養素たっぷり!春のごちそう、アスパラとコーンの玄米おにぎり
Photo by Kawahara Ai
河原あい
河原あい
2023-03-26

かみごたえのある栄養素たっぷりアスパラガスを使って、ごま油の風味香るやみつきおにぎりレシピです。朝ごはんやお弁当、お花見にぴったり!作り置きして冷凍もできるので、週末に作っておくのもおすすめです。

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アスパラガスは栄養素がいっぱい!

Asparagus
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アスパラガスは低カロリーで、必須ビタミン、ミネラル、抗酸化物質がたっぷり含まれています。そこで、アスパラガスに含まれる栄養素について、解説していきます。

ビタミン:体の調子を整える

アスパラガスには、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどが豊富。アスパラガス100gあたり、ビタミンA(βカロテン)は370μg、ビタミンEは1.7mg、ビタミンCは15mg含まれています。特にビタミンAやEは、油分に溶けやすい脂溶性のビタミンなので、オリーブオイルやごま油などの植物性油と一緒に調理するようにしてみてください。

ミネラル:体の潤滑油として働く

アスパラガスには、カリウム、カルシウム、鉄などのミネラルが含まれています。特にカリウムは、高血圧の予防に効果的であり、心臓の健康にも良い影響を与えます。

抗酸化物質:フラボノイド、ポリフェノール

アスパラガスは、他の緑黄色野菜と同様に、抗酸化物質を多く含んでいます。その代表は、ケルセチン、イソラムネチン、ケンプフェロールと呼ばれ、体を酸化から守る働きや抗炎症作用、血圧抑制作用などを持ちます。

食物繊維

野菜や果物、穀類に豊富に含まれる食物繊維はアスパラガスの中にも含まれます。食物繊維は、腸内環境を整える効果があり、便秘や下痢の予防に効果的です。また、血糖値の上昇も穏やかにし、肥満予防や食後の睡魔を予防する効果もあるので、アスパラガスを使った主菜や副菜を準備することはおすすめです。

今回は、アスパラを主食である玄米と合わせた、彩り豊かなおにぎりレシピをご紹介。春の食卓やお弁当にもぴったりです。

アスパラとコーンの玄米おにぎり

材料(作りやすい量)

Asparagus
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●玄米 炊き上がり250g

●アスパラ 2本

●とうもろこし(缶やパック)20g

●塩昆布 5g

●ごま油 5g

●白ごま 少々

 

作り方

①アスパラガスは1cm幅にカットし、しっかりめに茹でる。(薄皮は向かなくても大丈夫です)

②炊き上がった玄米に、茹でたアスパラガス、とうもろこし、塩昆布、醤油、白胡麻を入れてよく混ぜる。

Asparagus
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Asparagus
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③おにぎりの形にまとめて出来上がり。

おにぎりの状態で冷凍しておけば、忙しい日の朝やちょっと小腹が空いた時に温めるだけで簡単なおかずご飯になります。

onigiri
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また、塩昆布の代わりに梅干しを使えば、緑と赤のコントラストの映えるおにぎりにもなります。冷めても美味しいアスパラおにぎり、ぜひ今年の春に作ってみてはいかがでしょうか?

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AUTHOR

河原あい

河原あい

フリーランスライター。福岡出身。管理栄養士免許取得後、環境系大学院博士課程にて乳酸菌の研究中。プラントベース・ヴィーガンな栄養学、インナーケアに関する記事の執筆と、腸内環境を整えることの大切さをSNSにて発信している。



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