【血糖値をコントロール・肌の安定にも】体の内側から綺麗になるスイーツ「いちごのヨーグルトカップ」

 【血糖値をコントロール・肌の安定にも】体の内側から綺麗になるスイーツ「いちごのヨーグルトカップ」
Photo by Kawahara Ai
河原あい
河原あい
2023-02-28

3月は心地よい気温へと変化する季節。新しい年度も始まり、気持ちも心機一転するのではないでしょうか。そんな時こそ、ぜひ体のリセットもしましょう。春の体調ケアに欠かせない栄養素と、旬のいちごを使ったデザートレシピをご紹介します。

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3月3日といえばひな祭りやお花見など、外に出たくなるイベントが盛りだくさんです。新しい季節の始まりでもあり、体の中もリセットするにはピッタリ。寒暖差にも負けない、ヘルシーな体づくりに欠かせない栄養素を、春に食べたいレシピと一緒にお届けします。

春に整える!インナービューティーにおすすめな栄養素

血糖値をコントロール・食物繊維

fruits
Photo by Unsplash

春眠暁を覚えず、ともいうほどに、春は心地よい気候へと移り変わる時。一日あたり女性は18g、男性は20g以上の食物繊維をとるようにしましょう。

食物繊維は主に野菜や果物、きのこや海藻類などに豊富に含まれ、血糖値の急激な上昇を抑える働きがあります。例えば、空腹状態で甘いチョコレートやケーキを食べると、血糖値が急に上がってしまい、体の中で血糖値を急いで下げようとする反応が起こります。その結果、体脂肪の増加や過度の眠気、倦怠感などに襲われることも。食事の際には、食物繊維もしっかり意識してみてください。

発酵食品で旨味と健康効果を得る

yoghurt
Photo by pixabay

腸内環境を整えることはいつの季節でも重要ではありますが、特に春の「花粉」に負けないためにも重要です。腸には免疫細胞の7割が存在しており、腸を整えることが免疫力を調整する上でとても大切。発酵食品は、腸の調子を整えてくれる微生物によって作られる食品。できれば1日に2〜3種類程度を摂るようにしてみてください。また、食物繊維とセットで食べるとより腸活効果がUPしますよ。

肌の揺らぎに負けない・ビタミンC

kiwi
Photo by Unsplash

抗酸化作用のあるビタミンCは、美肌に欠かせない栄養素です。水溶性なため尿として排泄されるため、一日の中でまんべんなく摂り続けることが重要です。1日あたり300mg程度をとる必要があり、これはみかん10個分、ゴールドキウイ7個分です。

春スイーツ・いちごのヨーグルトカップ

材料(二人分)

●いちご 6粒

●オートミール 30g

●抹茶パウダー スプーン2杯

●ヨーグルト(水切り後) 

●メープルシロップ 適量

作り方

①オートミール、抹茶パウダーを耐熱容器に入れ、お湯を注いで電子レンジで500w 1分温める。

oatmeal
Photo by Kawahara Ai
oatmeal
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② ①が常温まで冷えたら、いちご半カットを器の端に綺麗に並べる。

strawberry
Photo by Kawahara Ai

③水切りしたヨーグルトを器の中に入れ、上からメープルシロップをかけて出来上がり。

strawberry, oatmeal, yogurt
Photo by Kawahara Ai

一番下の層のオートミールに抹茶を混ぜることで、春の色合いにしつつ抹茶のポリフェノールで抗酸化作用も期待できます。

spring dessert
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今回は加熱せずに作るデザートなので、お子様と一緒に作っても◎おやつにも、朝食にもぴったりな一品です。

一般的にスーパーで売ってある食材だけで作れるインナービューティースイーツ、ぜひお試しください^^

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AUTHOR

河原あい

河原あい

フリーランスライター。福岡出身。管理栄養士免許取得後、環境系大学院博士課程にて乳酸菌の研究中。プラントベース・ヴィーガンな栄養学、インナーケアに関する記事の執筆と、腸内環境を整えることの大切さをSNSにて発信している。



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