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糖質制限 vs カロリー制限、どっちのダイエットが効果的?米国代替医療協会の考えとは
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男性を2つのグループに分けたダイエットの実験を紹介しましょう。一方のグループAは、脂肪60%、炭水化物10%、たんぱく質30%の食事を摂り、もう一方のグループ Bは、脂肪20%、炭水化物60%、たんぱく質20%の食事を摂りました。AとBの大きな違いは、脂肪の量と炭水化物の量。摂取カロリーは同じです。結果は、
Aは、300kcal消費カロリーが増えた。
Bは、新陳代謝が鈍くなった(太りやすくなった)。
ほかにも、ラットを2つのグループにわけ、Aには糖質の多いエサを与え、Bには通常のエサを与えた結果(カロリーは同じ)。
Aのラットの体脂肪が70%増加した。
似たような研究がいくつかあり、糖質が多い&ローカロリーのエサ vs 通常のエサで比較しても、糖質が多いエサの方が体脂肪が増えたそう。それほど、糖質は体に脂肪を溜め込む力が強いのです。カロリー制限ダイエットが効果的でないことはいくつもの研究で証明されています。
“Overeating is driving by the loss of metabolic fuels that are sequester in the adipose tissue. That’s like the vacuum cleaner effect.”
これを訳すと、
“食べ過ぎは、脂肪組織に取れた分の代謝燃料によって駆り立てられる。掃除機みたいな効果です。”
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