外ももの張りが気になる人必見!理学療法士が教える【みるみる脚が痩せる】正しい歩き方
人間は一日に5000〜10000歩歩くと言われていて、歩き方を意識するだけでそれ自体がトレーニングとなり脚のラインを綺麗に整えることができます。今回は外ももが張りやすい歩き方の特徴と自宅でできる正しい歩き方トレーニングをご紹介します。
外ももが張りやすい人の歩き方の特徴
外腿が張りやすい方の歩き方の特徴は
● 骨盤が左右に大きく揺れる
● 足裏の外側に重心が乗りやすい
のように、ももの内側の筋肉が使えておらず外側ばかりを使ってしまっている場合が非常に多いです。
力を抜いた楽な歩き方ではあるのですが、この歩き方を続けてしまうと足が外側に反ってしまうO脚になるリスクがあります。O脚では足が太く見えてしまうことはもちろん、痛みにつながる場合もあるので改善が必要です。
正しい歩き方のポイント
1)かかとから床につける
足をかかとから床につけることによって脚の裏側の筋肉に力が入り、太ももの張りを防ぐことができます。
2)足裏全体をゆっくりつける
足裏全体を一気に着いてしまう方が多いのですが、かかとから順番にゆっくりつけるようにしましょう。
3)足指で地面を押す
足指全体、特に親指で地面を押すようにして蹴り出しましょう。
自然と正しい歩き方になる!トレーニング
歩き方を意識することも大切ですが、足りない機能をトレーニングで補うことも必要です。今回は自宅で簡単にできる自然と正しい歩き方になるためのトレーニング方法をお伝えします。
トレーニング1:足指トレーニング
1)体操座りの姿勢でかかとをつけ、つま先を上げる。足指全体を曲げる方向に動かす
2)親指と小指が広げ、パーの形にする。これを交互に10回行う
トレーニング2:かかとあげ
1)足を骨盤幅に広げ、平行になるようにして立つ
2)両方のかかとを真上に持ち上げ、かかとの上げ下げを20回繰り返す。この時にかかとが外側に流れないように注意する
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらをご覧ください ▼
AUTHOR
Ayaka
医療系大学卒業後、理学療法士としてリハビリテーション専門病院で4年間勤務。病気や怪我をされた方を病院で待つよりも、病気や怪我を未然に防ぐことはできないかと予防医学に興味を持つ。ヨガインストラクターの資格を取得するためにハワイに留学。そこでピラティスにも興味を持ち、日本でピラティスインストラクターの資格も取得。現在はフリーのインストラクターとして解剖学・生理学の知識をもとにした姿勢改善・体質改善のレッスンや情報発信を行なっている。
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