【基礎代謝爆上がりの裏ワザ】毎朝の習慣にしよう!寝起きの布団の上で出来る簡単背伸びストレッチ
だんだんと春を感じるようになってきている今日この頃ですね。こんな季節はついつい「もう少し朝寝坊した〜い」と思う方もいらっしゃるのでは??でも、実は朝に体を動かすメリットはたくさんあるんです!朝の運動は基礎代謝を上げる効果があると言われますが、それでもジョギングやウォーキングをするのはちょっと…という時は、朝に背伸び運動をするだけでも1日の代謝量を無理なく増やすことができます。本日は寝起きをスッキリさせたい方も、薄着の季節に向けてダイエットを頑張りたい方にも必見のお話です。
朝に体を動かすメリット
朝の早い時間帯に運動をするとその日1日が快適に過ごせたと感じたことはありませんか?実は起床時に体を動かすと、具体的には以下のような嬉しいことがあります。
●筋肉がほぐれやすくなる…寝相によっては体の一部を圧迫し過ぎてしまい、血流やリンパの流れが悪くなることがあります。寝起きに身体を伸ばすことで筋肉に血液を送り、身体を温めます。
●集中力が高まる…全身の血流が促進されると脳の働きもよくなり、集中力アップにつながります。
●体内時計が正しく働く…ストレッチによって身体を目覚めさせておくと、夜は同じ時間帯に自然と眠くなります。生活リズムを一定にすることで、交感神経・副交感神経を適切な時間帯に活性化させます。
筋肉がほぐれることや、自律神経の調整によって体の生理機能が正しく働くようになると、日々の疲労回復や基礎代謝アップにつながっていきます。
起床時に体がだるい、午前中はなかなかやる気スイッチが入らないという方にも、ぜひ朝のストレッチ習慣をつけていただきたいです。朝の伸び具合で体の状態を観察しながら、日々の調子のバロメーターにしてみてください。
朝のストレッチの注意事項
朝に体を動かすことはメリットがたくさんですが、実際に動く時は以下のことに気をつけてください。
・まだ身体が温まっていないので、ゆっくりじっくり動きましょう
・反動はつけないように、ゆっくり伸ばしまょう
・呼吸が無理なく続けられるところでキープしましょう
・息を吐くことを意識すると余分な力みが抜けやすくなります
・伸ばしている部分を意識しながらストレッチしましょう
以下で紹介している動きは背骨周辺を心地よく伸ばしてくれます。
(1) うつ伏せになって息を吸いながら背伸びをします。
(2) 四つ這い姿勢になってから、両手を前に歩かせながら胸を床に下げていきます。
(3) 四つ這い姿勢に戻り、片腕をもう片方の腕の下から通して上半身を捻ります(左右とも行います)。
(4) 最後に丸くなって呼吸を深めます。起き上がる時は一気に動かず、ゆっくりと上半身を起こしてきてください。
動きの詳細はこちらでも確認いただけます
AUTHOR
宇都宮明香
五感を潤すヨガ講師。大学時代に出会ったヨガを通じて「心と体の科学反応」の面白さにハマる。様々な分野の学びと実践を続けながら、目の前の方が日常にヨガを取り入れやすくするコツを提案している。現在は福岡を拠点にインストラクター育成講師として活動しながら、仲間と一緒にヨガスタジオ サントーシャを共同主宰中。 プライベートは釣り好きの歴女。愛する夫や娘、友人たちのお陰様で好きなものだらけの生活を満喫している。
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