【〇〇しないと逆効果?】疲れたときの足マッサージ後に必ず行ってほしいこととは?
疲れて帰ってきた夜、せめて足だけでも軽くなりたいと、最後の力を振り絞ってセルフマッサージ。 しかし、筋肉をマッサージした後は、あることをしないともみ返しやだるさを感じたりして逆効果です。 ヨガインストラクターであり、セラピストでもあるTomoがヨガやセルフマッサージ後に必ず行って欲しいあることをご紹介します。
なぜ夕方以降になると足が疲れるの?
足がだるくなったり、重くなったりするのは、ふくらはぎの筋肉や骨盤まわりの筋肉が長時間同じ体勢をとることで硬くなってしまうことが大きな要因です。
ふくらはぎの筋肉は、足の静脈を圧迫して、血液をポンプのように心臓に押し戻す働きをしていますので、ふくらはぎの筋肉が硬くなると、血液循環とリンパの巡りが悪くなって老廃物が蓄積してしまうのです。
老廃物が蓄積すれば、むくみや疲れを感じるようになります。
足の疲れを取る3つのステップ
1.リンパの流れを良くして老廃物が流れやすい状態に。
すでに老廃物が溜まっている状態なら、まずは流れやすい状態を作ることから始めましょう。
軽いリンパマッサージでも適切に行えば十分な効果が得られますよ。
やり方:
- まずは両手でグーをつくり、第二関節で鼠蹊リンパをマッサージして、老廃物が流れやすい状態にします。
(鼠蹊部が緩まりやすいように、画像のように軽く膝を立て、股関節を開くとマッサージしやすいですよ) - 両手をパーに大きく開き、足全体のリンパをさするように軽くなで、鼠蹊リンパに運びます。
2.筋肉を柔らかくして、血流を良くするポンプに戻す。
筋肉を柔らかくするにはストレッチしたり、適度に筋肉を使ったり、指圧で筋肉をほぐすなどの方法がありますが、色々なアプローチをミックスすると効果的です。
3.マッサージで出た老廃物を最後リンパマッサージで排出する。
実はここまでやってケアが完了します。
ヨガや筋肉マッサージをした後は、最後に老廃物をリンパマッサージで体の外に誘導しないと、一度出した老廃物がまた身体に戻って、だるさや疲れを感じてしまいます。
最初のマッサージよりも、簡単なマッサージでいいので、仕組みをしって効率的に老廃物を外に出せる身体にしましょう。
やり方:
足全体、時間がなければ内腿だけでも末端から両手を滑らせて、鼠蹊リンパまで3回さする。
↓3ステップを動画で解説したものがこちらです。マッサージのポイントもお伝えしているので是非やってみてくださいね。
AUTHOR
魚澄トモ
ヨガ講師・アーユルヴェーダセラピスト・グラフィックデザイナー。20代にデザイナーとして長時間のデクスワークが続き、身体を壊したことで、30代にヨガと出会う。ヨガで体調が良くなっただけでなく、それまで何をしても治らなかったO脚が改善し、気にしていた下半身が自然にスッキリ、更に精神的な豊かさも感じられるヨガに魅了されヨガ講師として活動開始。40代でアーユルヴェーダのを深く学び、体質別の食生活アドバイスを踏まえたストレスフリーのダイエットメソッドを考案。キレイに痩せるをテーマにダイエットヨガを発信している。
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