【寒がりさん必見】保湿をすると体感温度が上がる?体がポカポカ温まる「保湿力抜群スクラブ」レシピ
普段からできる乾燥対策・保湿ケアはたくさんありますが、寒がりさんにおすすめなのがお風呂で温まりながらプラスアルファの効果が期待できる「シュガースクラブ」や「バスシュガー」。今回は簡単に作れる手作り「シュガースクラブ」「バスシュガー」をご紹介します。
「シュガースクラブ」「バスシュガー」とは
塩を使ったマッサージソルト「ソルトスクラブ」やお風呂に塩を入れる「バスソルト」などのボディーケア。この塩の代わりにお砂糖を使った入浴剤やスクラブのことで、ボディーやフェイスマッサージに使用したり、入浴剤としてお風呂に加えて使用します。
シュガースクラブには古い角質を取り除き、お肌をしっとりとする保湿効果があります。また、ソルトスクラブと比べて粒子が小さく、スクラブが溶けやすいため肌への刺激も少ないのも特徴。敏感肌の方にも比較的安心して使用していただけるスクラブで、最近ではボディーケアの他にも、フェイスケアやリップケアの商品も増えてきています。
シュガースクラブの作り方
【材料】
ココナッツオイル(化粧用):50g
砂糖:75g(ココナッツオイルの1.5倍)
保存容器:瓶など熱に強いものがおすすめ
【作り方】
1)固まっているココナッツオイルを容器ごと湯銭で溶かす。
※ココナッツオイルは寒いと個体に、25℃以上で液体に変化します
2)液体になったココナッツオイルを適量ボウルへ移し、
同量の砂糖を加え、よく混ぜ合わせる。
※寒いと固まってしまうため、ボウルを湯銭しながら混ぜ合わせると良い
3)ココナッツオイルが液体の内に、保存容器に移す。
※お好みの香りの精油を加えるのもおすすめです。
【使い方】
必要量をスプーンですくい、乾燥が気になる個所にのせ優しくマッサージをします。シュガースクラブが固い場合は、容器を湯銭にかけやわらかくしてすくうと良いでしょう。最後にスクラブを洗い流し、水分をふき取ったあとに化粧水やボディークリームなどで保湿をします。
※やりすぎは肌に負担がかかります。週に1~2回を目安に使用してください。
※砂糖はどんなものでも良いですが、オイル同様肌に浸透していくものなので、こだわる方は未精製やミネラルの多い砂糖など色々と試してみるのも良いでしょう。
【効能】
ココナッツオイルは、高い保湿力と人の肌に近いセラミドが角質層に浸透しバリア機能をサポートしてくれる役割があります。食用と化粧用にわかれており、食品衛生法や薬機法(旧・薬事法)で、食品と化粧品は分けてそれぞれに販売しないといけないことになっています。食用として販売しているものを化粧用としては案内ができないことになっていますが、メーカーによっては中身が同じ場合もあるので、気になるオイルがあった場合は調べてみましょう。
バスシュガーの作り方
【材料】
クエン酸(食用):大さじ1~3
砂糖:大さじ1~3(クエン酸と同量)
※お好みの香りの精油を加えるのもおすすめです。
【使い方】
お湯を張ったお風呂に材料を入れ混ぜるだけです。
※シュガースクラブ同様、週に1~2回を目安に使用してください。
砂糖も同じくどんなものでも良いですが、肌に浸透していくものなので、こだわる方は未精製やミネラルの多い砂糖など色々と試してみるのも良いでしょう。
【効能】
クエン酸は、砂糖同様肌の古い角質を取り除き、保湿作用(乾燥の軽減)により潤いのある肌を導きます。他にも疲労回復や体臭予防、代謝の促進が期待でき、その他にもお風呂の水垢掃除にも使われる優れもの。砂糖との相乗効果でお肌の保湿が期待できます。
注意点:お風呂の浴槽の素材によっては、クエン酸で浴槽を痛めてしまう場合があります。大理石製のお風呂やアルミ製の浴槽、鉄製の浴槽は特に注意しましょう。
AUTHOR
半田葉子
バウエル腸セラピスト/vegan菓子 [ 素果子|sugashi ] 店主 幼い頃から環境問題に興味を持つ。20代に心身のバランスを崩したことをきっかけに「からだに入れる選択」「免疫力」「心と身体のバランス」「出す力」の大切さに気づき、自然生活に活かせる食や腸を学びはじめる。会社員、自身のカフェでの菜食調理、地方veganカフェの立ち上げやメニュー提供、海外のオーガニック事情調査、腸講師などを経て、「からだ想いのお菓子を」とオンラインストア [ 素果子|sugashi ] を始動。お菓子作りを続ける傍ら、 長年のマクロビオティック生活と自身の経験や知識を活かし、個人の体質改善カウンセリング・腸マッサージの施術を行っている。InstagramID:kurashinotane_
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