費用は?基準は?RYTって何?ヨガスクール選びについて日本のヨガマスターに聞いてみた。

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費用は?基準は?RYTって何?ヨガスクール選びについて日本のヨガマスターに聞いてみた。

Q1.ヨガ指導者の資格には、どんな種類がありますか?

 国家資格も特定の認定基準もないのが実情ですが、指導者になるには大きく2つのスタイルがあります。一つは、習っている先生が開催するTTコースに参加し、師弟関係の中で指導力を磨く方法です。もう一つはアメリカで始まり日本でも最近認知度も高まっている 全米ヨガアライアンス認定資格「RYT200/RYT500」を修了し、ヨガ指導者として活動を始めるスタイルです。

Q2.国内、海外での取得にはどんな特徴がありますか?

 国内では期間や流派、指導メソッドまで選択肢が豊富。仕事や育児と両立して学びやすいのもメリットです。海外では一定期間どっぷりとヨガに浸れます。その分、ヨガを通して肉体的、精神的に速いスピードで変化する傾向があります。自分で消化しきれず不安になるときは、現地や日本で懇意にしている先生に相談しましょう。

Q3.自分に合う講師や流派の選び方を教えてください。

 自分が学びたい流派や先生のクラスを受けてみることです。師事する先生と自分の相性もとても大切。相性が合わず、自信を失うようなことを言われたりすれば、学ぶよりもマイナスな影響を受けてしまうことに。まずはフィーリングで決めるといいと思います。様々なクラスに参加するうちに、感じ取れるものが必ずあるはずです。

Q4.スクール選び、どんなことに気をつけたらよいですか?

 一人の先生に師事し、一つのスタイルを掘り下げて学びたいのか、RYT200を取りたいのか、で選択肢は絞れます。ただ、同じRYT200でもスクールによってカリキュラムは異なります。つい受講料金や期間、場所などで選びがちですが、資格取得のみを目指すのではなく、そこで何を学べるのか、事前にカリキュラム内容についてもしっかり理解しておくといいでしょう。

Q5.費用や期間はどれくらいでしょうか?

 資格やスクールによって異なります。数日間、数万円で取得できる資格もありますし、半年以上、数十万円かかるコースもあります。RYT200を目指すと、TTで40万円程度が一般的なようです。期間の目安は、1日7時間×週2~3回で3カ月ほどでしょうか。まずは自分が何を学びたいか明確にし、様々なスクールに問い合わせてみましょう。

教えてくれたのは…ケン・ハラクマ先生

インターナショナルヨガセンター(IYC)&アシュタンガヨガジャパン主宰。人生を楽しく過ごすためのヨガ指導と健全なヨガの普及に努め、国内・海外問わず幅広く活躍。初心者からベテランまで、どんな相談にも的確で意義深いアドバイスをくれる、日本のヨガ界の第一人者。

 

INFORMATION

有名ティーチャーのインタビューから模範シークエンス作りまで、ヨガインストラクターになりたい人や現在スクールに通っている人たちの知りたい情報が詰まったMOOK「完全保存版 良いヨガインストラクターになるには」(セブン&アイ出版)も発売中。ぜひチェックしてみてください。

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yoga Journal日本版Vol.40掲載

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