【管理栄養士考案】年末年始の食べ過ぎをリセット!低脂質・低糖質「豆腐で作るヘルシーハンバーグ」
年末年始のイベント続きで、なんとなく食べ過ぎが気になるという方は、ぜひおうちご飯で工夫してみましょう!低脂質・低糖質の代表でもある豆腐を使って、ヴィーガン&グルテンフリーなハンバーグのレシピをご紹介いたします。
年末年始はイベントが続き、なんとなく体が重い...という人もいるのではないでしょうか。普段とは違う食生活で、体重も増えてしまった、体も疲れているという人は、毎日の食事を調節しましょう。そしてそんな食べ過ぎが続く日におすすめな、ヴィーガン&グルテンフリーで、でも満足感のある豆腐ハンバーグレシピもご紹介します。
食べ過ぎが体に良くない理由とは?
ついつい食べ過ぎてしまう...そんな日はなんとなく体が重くありませんか?私たちの体では、食事を摂った後に消化・吸収という作業が行われます。その際、私たちの消化器官(胃腸)は仕事をし続けており、その作業量が多くなるほど疲れてしまいます。その結果、うまく消化できない、夜寝ている間も胃腸が動き続けることで睡眠の質が落ちてしまう、などの不調が生まれてしまいます。
また、外食では脂質と糖質が多めになりがちになってしまいます。その量によっては腸内フローラのバランスを見出してしまう可能性や肥満になりやすいなどの影響があるので、できれば食べ過ぎ・飲み過ぎには注意しましょう。
食べ過ぎを予防するためには?
会食や友人とのご飯の時は、なかなか我慢するのが難しい...という方も多いはず。そんな時は、外食の時以外の食事をヘルシーなものに変える、よく噛んで食べる、話をする時はお箸を置く、などのひと工夫をしましょう。楽しむときはしっかり楽しんで、その前後で調整することが大切です。
無理をせずに、でも美味しく楽しみつつ体をケアしていきましょう。
豆腐ハンバーグレシピ
材料
●木綿豆腐 300g(水切り)
●しめじ
●玉ねぎ 1/2個
●米粉 20g
●塩 1.5g
●胡椒 少々
●オリーブオイル 大さじ3
作り方
①木綿豆腐は一晩水切りをしておく。
②玉ねぎとしめじはみじん切りにし、オリーブオイル(大さじ1)で炒める。
③木綿豆腐は細かく潰し、②で炒めたもの、塩胡椒、米粉を混ぜ、ハンバーグの形に成形する。
④フライパンにオリーブオイル(大さじ2)をひいて、ハンバーグの焼き目がつくまで熱する(中火で3〜4分)。
レシピのポイント
お豆腐は木綿豆腐を使うことでしっかりとした食感になるようにしました。水切りをよく行うことで、成形しやすくなり、よりハンバーグ感が増すのでおすすめです。また、しめじを入れて旨味をアップ、ヴィーガンでグルテンフリーに仕上げましたが、植物性のものだけとは思えない美味しさになりました。
ケチャップをかける場合は、中に入れる塩分量を調整しましょう。外食で摂りがちな塩分は、おうちのご飯で控えめにするのが大切です。小さく成形したらお弁当にも入れられますし、作り置きにもおすすめ。ヘルシーなおうちご飯で年末年始太りを解消しましょう!
AUTHOR
河原あい
フリーランスライター。福岡出身。管理栄養士免許取得後、環境系大学院博士課程にて乳酸菌の研究中。プラントベース・ヴィーガンな栄養学、インナーケアに関する記事の執筆と、腸内環境を整えることの大切さをSNSにて発信している。
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