【症状がひどくなる前に知っておきたい!】ストレス過多で出る「身体からのサイン」と対策|医師監修

【症状がひどくなる前に知っておきたい!】ストレス過多で出る「身体からのサイン」と対策|医師監修
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現代社会を生きる私たちとストレス。この2つは精神面だけでなく身体や細胞面からみても切っても切り離せないものとなっています。ストレスが強く身体にかかると、胃が痛い・蕁麻疹・頭痛・吐き気・めまいなどは聞いたことがある方も多いかもしれません。今回は、実はこれもストレス過多のサイン!という知っておきたい身体の反応をシェアします。

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ストレス過多のサイン

実は以下のようなよくある症状は、かなり強く身体にストレスがかかっているサインなのです。

 ・目覚めが悪い、朝起きられない
 ・疲れが取れない、寝ても疲労感が残る
 ・夜に何回も目が覚めてしまう
 ・寝つきが悪い
 ・塩辛いもの、濃い味付けを好むようになる
 ・常に倦怠感があり、やる気が起きない
 ・ちょっとしたことで疲れる
 ・性欲がなくなる
 ・ストレスに対応できなくなる
 ・イライラする
 ・過食や煙草、お酒が止められない
 ・病気やケガが治りにくい
 ・アレルギーや感染症になりやすい
 ・立ちくらみがする
 ・憂うつで気持ちがスッキリしない
 ・PMS(月経前症候群)が酷くなる
 ・頭がボーッとし、記憶力が悪くなる
 ・夕方になると元気が出てくる

起きれない
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なぜこのような症状がでるのでしょうか? それは、身体の「副腎」という臓器に負担がかかってしまっている時に出てきやすい症状です。

副腎
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副腎という臓器はストレスに対抗するためのホルモン「コルチゾール」を分泌して様々なストレスから身体を守る働きをしています。

副腎と脳はHPA軸(視床下部ー下垂体ー副腎)という身体システムで繋がっており、このHAP軸機能がうまく調節できなくなってしまうと、先ほどのような症状がでてしまうのです。

本来、急なストレスに対する反応として副腎からコルチゾールの分泌が増えると、脳がそろそろコルチゾールを減らしましょう、とブレーキの指令を出します。(文体が合わなければ訂正お願いします)しかし、ストレスが続いて続いて、長期間ストレスにさらされると、脳からのブレーキが効かなくなり多量のコルチゾールが出続けてしまうのです。これがHPA軸機能の調節障害です。

HPA軸は自律神経の応答調整をしていますので、自律神経も崩れやすく「朝なかなか起きれられない…」「イライラする…」「憂うつ…」など、とても困る状態になってしまいます。

ストレスを減らす為にも身体に出るサインを知っておこう

思い当たる強いストレスがある場合には、そのストレス源=ストレッサーから「今すぐ離れる」事が一番です。こんなに身体に負担をかけてまでストレス源と関わる必要はありません。

病気や蕁麻疹や吐き気など、身体からのわかりやすいサインが出れば休もう…と思われる方は多いかもしれませんが、身体からのサインは千差万別、人によって違いますので自分の場合を知っておき、早く気づく事がポイントです。

この記事を読んでいる方は、何か目につく分かりやすい病気や酷い不調が出なければ、我慢を重ねたり、耐えに耐えるタイプかもしれません。

サインが出ていたらぜひストレスマネジメントに生かして、離れる、休むを選択して、自分ケアをされてみてくださいね。

ストレス
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医師監修/冨田理紗子先生
医療法人 静和会浅井病院 精神科部長救急部門担当。川崎医科大学を卒業後、日本医科大学精神神経科入局。平成23年から静和会浅井病院に非常勤、平成25年から常勤として勤務し、現在精神科部長救急部門担当。

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