靴の内側がすり減る人はお尻が大きくなりやすい?指を持ち上げるだけで骨盤が引き締まる裏ワザ
お尻のサイズが気になる方はもしかしたら足裏のバランスが崩れていることが原因かもしれません。一瞬で足裏アーチが引き上がる裏ワザで、気になる骨盤まわりを引き締めましょう!
靴底の減り具合、偏っていませんか?
ご自身の脱いだ靴を見てみた時、靴底の片側ばかりがすり減っていませんか?実は足裏のバランスが崩れていると脚全体や骨盤まわりにも歪みが生まれてしまいます。
足裏には土踏まずと呼ばれる親指のつけ根(母指球)から踵にかけての内側縦アーチ、小指のつけ根(小指球)から踵にかけての外側縦アーチ、そして親指のつけ根(母指球)から小指のつけ根(小指球)にかけて横アーチが存在しています。この3つのアーチにより足裏だけではなく体全体のバランスが保たれているのですが、もし靴底の内側が多くすり減る場合、土踏まずのアーチが落ちていることが考えられます。そして土踏まずが落ちていると、お尻が横に広がってしまう可能性があるのです。
なぜお尻が大きくなるの?土踏まずと大転子の意外な関係
足裏とお尻…直接は繋がりがないようにも思えますよね。ですが、体は繋がっているため、足裏と骨盤まわりも影響し合っています。土踏まずが落ちると腿が内回し(内旋)になり、大転子と呼ばれる腿の骨が横にはみ出した状態となり、お尻の下側が横に広がった形になってしまうのです。
足裏バランスを整えよう!指を持ち上げるだけで骨盤が引き締まる裏ワザ
足裏バランスを整え骨盤まわりを引き締めるためには、足裏にある親指のつけ根(母指球)、小指のつけ根(小指球)、かかとの足裏3点で床を押すことがポイントです。下のイラストでポイントとなる足裏3点を確認したら、指を持ち上げるだけの簡単ワークに取り組んでみましょう。
やり方
1)両足をこぶし幅に広げて立つ
2)足指をめいっぱい持ち上げ、足裏3点で意識的に床を押す
3)足裏3点で押す感覚を保ちつつ、足の指を下ろす
AUTHOR
のぐちかなこ
専業主婦からヨガ講師へ。大手ヨガスクールにて全米ヨガアライアンスの講義 (RYT200/RPYT85)及びヨガレッスンを年間1,000時間以上担当。2018年に独立し〈あんどYOGA〉を立ち上げる。現在もヨガインストラクターの養成に携わりながら、特に産前産後に関するヨガや新米ヨガインストラクターサポートに力を注いでいる。オンライン講座も多数開催中。プライベートでは三姉妹の母。あだ名はかーちゃん。
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