【秋のむくみに要注意】たった1分蹴るだけ!誰でもできる老廃物流し

 【秋のむくみに要注意】たった1分蹴るだけ!誰でもできる老廃物流し
photoAC

気温が下がり急な寒暖差に身体がついていかない方も多いのではないでしょうか。秋口は一日のうちの気温差が大きいため不調を感じやすい季節です。

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寒暖差が激しい時期は自律神経が体温調節を頑張ろうとしすぎて疲れてしまい、血流が悪くなりやすくなります。血管の収縮や拡張の調整を担っているのも自律神経なのです。

自律神経 イラスト
イラストAC

血液は酸素や栄養など身体に必要なものを運ぶとともに、二酸化炭素や老廃物など不要なものも運んでいます。そのため、血流が悪くなると私たちの体内には老廃物がたまり身体はむくんでしまう事態に。そして、老廃物がたまるとむくみを感じるだけにとどまらず、関節痛や身体の強張りなどの不調も感じやすくなってしまいます。

特に下半身には全身の約70%もの血液が集まると言われていて、その血液は重力に逆らって心臓まで戻る必要があるため、下半身はとてもむくみやすい部分なのです。

下半身のむくみを解消するには

下半身のむくみを簡単に解消するには、下半身の血液を心臓に戻すポンプの働きをするふくらはぎから順番に刺激をしていきます。

ふくらはぎ ハムストリングス 筋肉 イラスト
イラストAC×Canva

ふくらはぎの筋肉はカカトから膝裏までついています。そして、その上にくる太ももの裏側のハムストリングスは膝裏からお尻の坐骨までついています。足を高く持ち上げて下半身の血液を心臓に戻しやすい状態を作りながら、ふくらはぎ→膝裏→太もも→お尻を刺激することで、たった1分で下半身のむくみや疲れがスーッと流れていきますよ。

下半身のむくみ取りのやり方

足の甲でふくらはぎをキック むくみ解消
photo by Yukari Takayama

1)仰向けの姿勢で右足を天井に向けて上げ、左足の甲で右ふくらはぎ全体を蹴る。反対側も行う。

足の甲でヒザ裏を刺激 むくみ解消
photo by Yukari Takayama

2)左足の甲を右ヒザ裏に挟み込み、右カカトをお尻に近づけるように何度かキックをしてヒザ裏を刺激する。反対側も行う。

カカトでお尻をキック むくみ解消
photo by Yukari Takayama

3)両カカトでお尻に近いモモ裏やお尻をまんべんなくトントンと蹴る。

▼ 詳しいやり方を動画で見たい方はこちら ▼

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AUTHOR

高山ゆかり

高山ゆかり

ヨガインストラクター。【姿勢と自律神経を整え健やかに】 をコンセプトに活動。長年の運動不足により体調を崩したことをきっかけにヨガを始める。ヨガに筋膜リリース、ピラティスを取り入れることで硬かった体がほぐれ、インストラクターの資格取得に至る。福岡市内のスタジオ、自宅にてヨガレッスンを行う。RYT200/チェアヨガ/ピラティスインストラクター/アロマテラピー検定1級。プライベートでは2児の母。



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