【ぽっこりお腹になる3つの原因】日常生活でお腹が出ない姿勢のコツと骨盤の歪みを整えるワザ

 【ぽっこりお腹になる3つの原因】日常生活でお腹が出ない姿勢のコツと骨盤の歪みを整えるワザ
イラストAC
榎本愛子
榎本愛子
2022-10-16

前にぽっこりと突き出たお腹が気になる。運動など色々とやってるけど痩せない。なんて思っている方も多いはず。実はその原因、骨盤の位置が関係しているって知っていましたか?あなたの日常生活の姿勢がぽっこりお腹を作り出しているかもしれません。骨盤の歪みを整えてぽっこりお腹を解消しましょう!

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ぽっこりお腹を引き起こす3つの原因

・反り腰
腰に手のひらを当てて指が反り返ってしまうようであれば反り腰と言えるでしょう。反り腰の方は骨盤が前に傾いており、腰椎のカーブが過度になっています。腰椎は緩やかなカーブを描くの正常なので、過度にカーブしている分だけお腹を前側に押し出してしまっている状態です。太っていないのにぽっこりしている、ぽっこりお腹と同じくらい腰痛に悩んでいる、という方は反り腰が原因の可能性が高いです。

・骨盤を寝かせて座る(仙骨座り)
椅子やソファーに腰掛ける際お尻を前側に滑らせ背中を丸めて座っていると、骨盤が後ろに傾いた状態になっています。この状態を長く続けると肋骨と骨盤の隙間が狭くなり、お腹のお肉の居場所がなくなることが原因でお腹が前にぽっこりと出てしまうのです。

・長時間の座り姿勢
長時間同じ姿勢で座っていると股関節・骨盤周りの筋肉が衰え、動きが悪くなります。骨盤は上半身と下半身を繋ぎ、内臓を支えるという重要な役割も担っています。つまり骨盤周りの筋力が低下すると、骨盤が安定せずうまく内臓を支えることが出来なくなり、内臓が下垂してぽっこりとお腹が出ることに。

ぽっこりお腹解消
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お腹が出ない姿勢を日常生活で取り入れよう

骨盤を床と垂直になるように意識して座りましょう

肋骨と骨盤の間にスペースを作ります。股関節につまりを感じる方や腰が丸まってしまう方は、お尻の下にクッションやタオルを敷いて高さを出すと座りやすくなりますよ。

台所や洗面所に立つ際、お腹をシンクなどにくっつけないで立ちましょう

背筋を伸ばした状態で立つだけで腹筋が鍛えられ効果的です。この時腰が反らないように注意してください。

骨盤の歪み解消
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骨盤を整えるだけで、腹筋に力が入りやすくなり正しい姿勢で過ごすことが楽になります。
寝ながらできる骨盤整えエクササイズをご紹介しますので、隙間時間に取り入れてみてください!

骨盤整えエクササイズ

準備・・・フェイスタオルを用意し4分の1サイズに畳んでおきます。。仰向けになり、腰の下にタオルを入れます。両膝は立て、腰幅に開きます。
尾てい骨は浮かないようにし、腰は常にタオルに触れた状態をキープしてください。骨盤の歪みのない位置を体に覚え込ませます。

骨盤整えエクサ
photo by 榎本愛子

①息を吸いながら右脚を真っ直ぐ伸ばし、吐きながら戻します。5~10回ほど行ってください。

骨盤整えエクサ
photo by 榎本愛子

②左側も同様に行います。

レベルを上げられそうな方は動きを足してみましょう


①息を吸いながら右膝を外側へ倒し股関節を開きます。膝を外に向けたまま膝を伸ばします。

ぽっこりお腹解消
photo by 榎本愛子

 

姿勢改善
photo by 榎本愛子

②息を吐きながら膝とつま先を天井に向けて、膝を立てに戻します。3~5回行いましょう。
③左側も同様に行います。

ポイント
・骨盤の安定を促すためタオルを腰で感じ続けます
・支えの脚がグラグラしていないか確認しながら、ゆっくり行いましょう
・足が床から離れないように動かしてください

動画で確認してみる

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榎本愛子

榎本愛子

ダンサーとして活動中に慢性的な腰痛に悩み、さらに肺気胸の手術を受けたことをきっかけに運動方法の見直しを図り、現在はピラティスインストラクター/くびれダンストレーナーとして活動。10年後・20年後の将来も、好きなことを好きでい続けるための運動術を伝えている。資格:STOTT PILATES Matwork /NY Luigi's Jazz Centre 公認 /バレトンソールシンセシス /サウナ・スパ健康アドバイザー



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