苦手な前屈が好きになる!ムダな力みを手放す仰向け練習

 苦手な前屈が好きになる!ムダな力みを手放す仰向け練習
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ビギナーであればあるほど「体が硬いから前屈できない」と思いがちですが、じつは無駄な力みが原因ということも。とはいえ、力まないでと言われても、どうすればいいかわからないもの。そこで、ヨガインストラクターの芥川舞子先生に、「力まない」を体に覚えさせる方法を教えてもらいました。

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一般的な座位の前屈

西側を強く伸ばすポーズ
Photo by MARTIN SCONDUTO

座位の前屈では、胸と脚をつけることにとらわれて背中や肩回りが力んでしまうことも。仰向けでの練習を通して、脚を股関節から深く曲げる感覚を、体に覚え込ませてあげましょう。

仰向けでの練習で意識すべきチェックポイント3つ

□背中はしっかり床に沿わせて
□両肩も床につけて浮かせない
□あごを引いて首の後ろを伸ばす

仰向けで行うと「股関節から深く曲げる感覚」がわかる!

前屈 力み
Photo by Nobuhiro Miyoshi

HOW TO

両脚を揃えて上げ、足の親指を手の3本の指で持つ。息を吐きながら膝をできる範囲で伸ばし、10呼吸キープ。股関節を伸ばすことより背骨が床にしっかりつくのを優先し、腿裏の伸びを感じて。

教えてくれたのは…芥川舞子先生

ヨガインストラクター。「芥川舞子ヨガスタジオ」主宰。大手ヨガスタジオのトップインストラクターとして活躍し、指導者育成にも携わる。現在はヨガ指導の他、雑誌、TVCMにも出演し、ヨガイベントの講師も務める。一児の母。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Photos by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)
Hair&make-up by Rika Imazeki(P-cott)
Edit&text by Nobuko Okamoto
yoga Journal日本版Vol.55掲載



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前屈 力み