これなら絶対続けられる!痩せにくい内ももとお腹を一気に引き締める簡単ワーク
なかなか引き締まらない内ももとお腹。「このままでいいか・・・」と諦めていませんか?今回ご紹介する痩せワークをやってみたら変化を実感できるかも。
内ももとお腹は痩せにくい
多くの方がなかなか痩せないと感じている、内ももとお腹。実はこの2つはなかなか痩せない部位です。日常生活の中で、内ももの筋肉を使うことはあまりありません。加えて内ももの筋肉自体弱い特徴もあるため、鍛えにくく、どんどん脂肪ばかりがたまっていきます。お腹に関しては、特に女性の場合は皮下脂肪をためやすい傾向にあります。そして、現代人にとって悩みの1つである姿勢の悪さもお腹をプヨプヨさせてしまう原因にあります。
正しい立ち方・座り方ができていれば自然と腹筋を使います。しかし、猫背や反り腰姿勢の人は腹筋が使えていないため、どんどん筋力が衰えてしまうのです。
道具を使って意識的に筋肉を使おう
普段使えていない筋肉を使おうとしても、どうしてもすでに発達している筋肉に頼ってしまうのが私たちの体です。特に内ももは太ももの外側が発達している場合が多いため、内ももよりも外側の筋肉が使われてしまいがち。しかし、それでは全く意味がありません。
こんな時は、道具(プロップス)を使うことがオススメです。ヨガレッスン内でもブロックやクッションなどを使うときがありますよね。今回のワークでも道具を活用して、使いたい筋肉を鍛えられるようにしていきます。
準備ができたら始めていこう!
今回準備して欲しい物は、ヨガマットとヨガブロックもしくはクッションです。人によっては腰が痛くなるかもしれませんので、ブランケットもあるといいでしょう。
やり方
1)マットの上で仰向けになります。両ひざを90度曲げ、胸のほうに引き寄せます。
2)両ひざの間に用意したブロックかクッションを挟みます。落とさないように潰すようなイメージで挟んでください。
3)息を吐きながら背筋を伸ばし、吐く息で両ひざをマット近くまで下ろします。慣れてきたらスレスレまで目指します。
4)息を吸いながらで90度の角度まで膝を戻します。まずはこれを10回繰り返しましょう。
ポイント:この動作をして腰まわりが痛くなる場合は、腰の下にブランケットを置いて緩和してみてください。それでも痛い場合には無理せずお休みしてくださいね。
翌日の筋肉痛も楽しんで
普段使えていない筋肉なので、頑張った分だけ筋肉痛が来るはずです。でもそれは頑張った証。これで筋力がついていくのだと想像しながら、筋肉痛さえも楽しんで鍛えてみてくださいね!慣れてきたら膝の間に挟むものをどんどん薄くしていくことがオススメです。
AUTHOR
古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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