【メリットしかない】垂れてしぼんだ胸をふっくらさせる!40歳からの肩甲骨ストレッチ

 【メリットしかない】垂れてしぼんだ胸をふっくらさせる!40歳からの肩甲骨ストレッチ
miyuki
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2022-09-12

年齢を重ねるにつれてバストの位置やサイズに悩む方は多いと思います。今からでも遅くない、楽なのにメリットばかりな万能ストレッチのご紹介です。

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垂れ胸改善のポイントは肩甲骨!

普段、猫背の状態で長時間過ごしたり、胸や肩まわりと腕の筋肉量が低下することでバストの下垂は起こりやすくなります。特に、経産婦の人は母乳の卒業後はハリもなくなり胸は柔らかくなりやすく、さらに子どもを抱っこする年齢が過ぎた後は、腕や肩、胸の筋肉は使われにくくなるので筋肉でサポートしなければ胸は下がる一方です。

バスト下垂改善のために姿勢を意識して過ごす方も多いと思いますが、実は、肩甲骨が動いていなければ胸を支えるために必要な筋肉は使われにくくなります。ですので、姿勢を整えることと一緒に肩甲骨を意識して動かすことが大切です。

大胸筋 小胸筋
photo by イラストAC

胸には小胸筋と呼ばれる胸の筋肉が肩甲骨から肋骨に付き、その上を大胸筋が被っています。小胸筋大胸筋はバストの土台となる筋肉です。小胸筋は肩甲骨から付いているので、猫背や子どもを抱く姿勢、前かがみの姿勢が続くデスクワークなどで硬くなった小胸筋をを伸ばすためには肩甲骨の動きがポイントとなります。

肩甲骨の動きは6つの方向がありますが、今回は肩甲骨が【下方回旋】されるストレッチで、バストの位置を上げる小胸筋を呼び起こしていきましょう。

バストアップ以外にもメリットばかり!!

【下方回旋】ストレッチで動く筋肉は小胸筋・僧帽筋下部・大菱形筋・小菱形筋ですが、首の回旋も加わることで、僧帽筋上部頭板状筋肩甲拳筋斜角筋肉胸鎖乳突筋も動かすことができます。広範囲で動かせることで首こりや肩こり改善や血流促進効果があります。

肩甲骨周りの筋肉
photo by イラストAC

また、腕も伸ばされるので橈側手根屈筋腕頭骨筋もストレッチされます。この2つの筋肉はあまりメジャーではありませんが、パソコンやスマホ操作でも使われる筋肉で手や腕を日常生活で動かすのに必要不可欠な筋肉です。ストレッチさせると疲労回復効果があるので、メリットだらけの万能ストレッチを毎日のケアにぜひ取り入れて下さい。

胸鎖乳突筋
photo by イラストAC

やり方

1)壁の前に横向きで立ち、左肘を伸ばして手のひらを壁に着けたら左手の指が床へ向くように左回しにします。背中の方へ指が向く角度を通過して最後床へ左手の指が向くようにしましょう。

ポイント:腕の内側が天井に向き、肘は床側は向いていれば動きは合っています。

2)首を右に回して斜め下を見るようにして20秒止まります。これを逆も繰り返します。

下方回旋ストレッチ
photo by miyuki

▼ 動画で確認したい方はコチラから ▼

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ピラティスインストラクター/ダンスインストラクター。12歳からクラシックバレエやジャズダンスを始め、その後モダンダンス、Hip Hop、ラテンダンス等を学ぶ。 ダンス旅行で訪れたNYでピラティスに出会い、帰国後ピラティスインストラクターのライセンスを取得。指導歴は18年。FTP認定マットピラティスインストラクター/ダイエット指導士/からだスキャンセルフマッサージ/ZUMBA Basic1/RYT200(ヨガ)など資格を多数所持。元モデル・レースクィーンとして活動した経験もあり。



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