寝起きがだるい人必見！朝、すっきり目覚めるために必要な3つの条件とは？

寝起きが良くなる3つのポイント

朝起きれない、二度寝してしまう、寝起きがだるくて一日の始まりがスッキリしない。そんな日々を送っている方が、朝を気持ちよく迎えられるようになる3つのポイントをご紹介します。

①脳に酸素を送る

人は眠たい時、難しい話を聞いている時に「あくび」が出ますよね。これは酸素が不足しているサイン。あくびで大きな口を開け、息を吸い込むことで酸素を取り入れて疲れた脳をリフレッシュさせているいます。人間は脳に酸素が少ないと眠い、だるいといった症状が起こります。

酸素の量が低くなるのはストレスや睡眠の質の悪さや体質が関係しますが、朝起きられない人は脳へ送られる酸素の量が少ない状態。朝目覚めが悪い人は起きてから脳に酸素を送るように血液の巡りを良くしたり深呼吸することで眠気やだるさが解消できます。

②血流をスムーズにする

同じ姿勢で寝ていたり、寝相によって筋肉が硬くなっている朝は血流が悪い状態になりやすいです。酸素は血液によって運ばれますから、脳に酸素が行き渡らないのは血流の悪さも関係しています。

また、起床直後は一日の中で最も体温が低い状態です。血流をスムーズにすると体温が上がりやすくなり、体が温まることで代謝を高めたり身体中にも酸素が行き渡り、眠っている身体の細胞が目覚めやすくなります。

③自律神経を整える

自律神経は夜寝ている間は副交感神経が優位になり、朝は交感神経が優位にならなければいけません。この切り替えがうまくできないと寝起きが悪くなってしまいます。交感神経が優位になるとやる気アップだったり、活動モードへと切り替わるので自律神経を整えるのは目覚めを良くするにはとても重要です。

自律神経を整えるためには、酸素を送る、血液を巡らすことは必要不可欠。これらを整えるにはヨガが効果的です！ここからは上記3つのポイントを取り入れた誰でもできる簡単な朝ヨガを紹介します。

目覚めが良くなる朝ヨガ

胸を開いて呼吸を深め、脳に酸素を送る

胸を開くことで呼吸が深まりやすくなり、頭を下げることで脳へ血液が巡り酸素が運ばれます。

１）両手を後ろで繋ぎ、肩甲骨を寄せ合う。

２）その拳を斜め下に引っ張りながら胸を張り、３呼吸。胸にたっぷり呼吸を入れる。

３）息を吐きながら頭を下げ拳を天井に上げる。

４）息を吸いながら体を起こし元に戻る。

５）３）〜４）を５回繰り返す。

肩周りをほぐして血流アップ

寝ている間は寝相によっては血管などを圧迫し、筋肉が凝り固まっています。朝は特に肩周りをほぐすことで、上半身の血流の巡りが良くなり、朝のだるさを解消できます。

１）息を吸いながら両手を天井の方へ伸ばす（手のひらは前）。

２）息を吐きながら肘を外に曲げて肩甲骨を寄せ合う。

３）１）〜２）を10回繰り返す。

体側を伸ばして自律神経を整える

体側を伸ばすと自律神経が整うと言われていますし、横隔膜や肋間筋を伸ばすことができるので呼吸のしやすさにも繋がります。

１）あぐらの姿勢になって両手をお尻の横につく。

２）片方の腕を上げて、もう片方の手はお尻から少し離したところへ。

３）息を吐きながら体を横に倒し体側を伸ばす。

４）伸びている体側に向かって呼吸を入れて伸びを深める。3呼吸ほどキープ。

朝ヨガをしてみよう！

上述でご紹介したことは毎朝3分でできることなのでぜひ取り入れてみてくださいね。朝ヨガを15分するだけで1日の始まりが素晴らしいものになりますよ。

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