【ツライ夏バテの治し方】弱った胃腸をケアして体調回復!座ったままできる「1分腸活ヨガ」
体がだるい、疲れやすい、食欲がない、やる気が出ない……などの夏バテ症状は、内臓機能の低下が原因かもしれません。お仕事や家事の合間に座ったままできる腸活ヨガメソッドを紹介します。
夏バテ度セルフチェック!
夏もそろそろ終盤。夏バテの症状があるかセルフチェックをしてみましょう。当てはまる項目が多い方は夏バテ気味かもしれません。
✔︎睡眠不足
✔︎ぐっすり眠れない
✔︎同じものばかり食べている
✔︎冷たいものばかり摂っている
✔︎食欲がない
✔︎体がだるい
✔︎疲れやすい
✔︎イライラすることが多い
✔︎立ちくらみがある
✔︎頭痛
✔︎下痢や便秘
✔︎むくみ
夏バテの原因は「胃腸の冷え」
夏になると冷たいものを摂るのが当たり前になっている人は多いと思います。しかし、冷たい飲み物や食事を摂りすぎたり、冷房でキンキンに冷えた室内で長時間過ごしていたり、夜冷房や扇風機にあたりながら寝ていたりすると、身体は冷えてしまいます。身体が冷えると血液循環が悪くなり、胃や腸などの内臓は冷えて消化不良や下痢、便秘などを引き起こすのです。
また胃や腸は自律神経とも密接な関わりがあるので、自律神経の乱れから、やる気が出ない、疲れやすい、イライラ、睡眠障害などの夏バテの症状も現れます。
涼しい室内にいる時は、温かい飲み物や常温のものを摂るように心がけたり、体が温まる生姜やスパイスなどを食事に取り入れたり、軽い運動をするなどして、身体を温めるためのケアも心がけてみて下さいね。
胃腸の働きをよくするヨガメソッド
お腹の前面を伸ばしたり、ひねったりしながら胃や腸を動かして巡りをよくしていきましょう。できるだけリラックスを心がけ、ゆっくり深い呼吸をしながら行って下さい。今回ご紹介するヨガメソッドは、座ったままできるので、お仕事の合間などにお試しくださいね。
①椅子に座ります。
②息を吸いながら両手をあげて伸びます。
③息を吐きながら左へ倒し、吸いながら戻ります。
④同様に、息を吐きながら右へ倒し、吸いながら戻ります。
⑤左手を右膝の上に、右手は椅子にかけます。
⑥息を吸って腰背中を伸ばし、吐きながらツイストします。
⑦反対も同様に行います。
AUTHOR
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰
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