【股関節がどんどん開く】「左右開脚がツライ」を解消!自重で行う簡単開脚ストレッチ
ヨガのポーズやウォーミングアップなどで、脚を左右に大きく開く開脚、苦手意識を持ってはいませんか?今回は無理せずに開脚がしやすくなるワークをお伝えします。
そもそも開脚が辛い原因は、股関節周りの筋肉の硬さにあります。股関節自体はとても自由に動く関節ですが、座りっぱなしや立ちっぱなしなど同じ姿勢が続くと硬く縮こまり、動かしにくくなってしまいます。硬くなってしまった股関節を無理に開こうとすると、痛みを感じることで身体は緊張し、余計に硬くなってしまいます。
今回お伝えするストレッチは、無理せずに寝たまま自分の脚の重さを使って行います。骨盤が床に降りていることで立ちやすく安定し、開脚の効果もあがりやすくなります。開脚が出来るようになると、ガのポーズの安定やスポーツパフォーマンスがあがるだけではなく、他にも良い効果があります。
【3つの効果】
・血流が良くなり、股関節周りや足の冷えが改善される
・不良姿勢を起こしていた筋肉がほぐれて、姿勢が改善される
・巡りが良くなることで下半身のむくみが改善される
少しずつ股関節周りを柔らかくし、辛くない開脚を目指し嬉しい効果も受け取りましょう!
寝たまま開脚ストレッチ
1)仰向けになり、両手をお尻の横に置き、手のひらを下に向けます。
2)両膝を立てます。息を吸って両脚を天井方向へ持ち上げます。かかとを押し出すようにして、お尻から足首までをゆっくりと伸ばします。
3)息を吐きながら、両脚を左右に開きます。無理に開くのではなく脚の重みを使って、心地良く内ももを伸ばします。
4)吸いながら両脚を戻します。かかとは押し出したまま内もも同士をゆっくりと寄せます。
5)「吐いて開く」「吸って戻す」を何度か繰り返します。開くときは息を吐き切るようにしましょう。
6)最後に両膝を抱えて、股関節周りを緩めます。
膝を伸ばすのが辛い人は壁にお尻をつけて、膝を軽く曲げながら行いましょう。無理のない開脚ストレッチを続けて、心地の良い呼吸のできる開脚を目指しましょう!
AUTHOR
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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