【巻き肩を改善】スッと伸びた美しい首と美姿勢になれる!一石二鳥のヨガポーズって?
スマートフォンやパソコンを見る時間が長くなり、巻き肩でお悩みの方がとても増えています。さらに巻き肩でお悩みの方は、同時に首が前傾するスマホ首状態に陥っている方も多いです。巻き肩とスマホ首をまとめて改善して、美しい姿勢を取り戻しましょう!
「美しい首」だと健やかで快適な日常生活が送れる
美しく伸びた首や背中は、すごく印象がいいですよね。反対に、スマホ首(ストレートネック)状態は、見た目印象が老けるだけでなく、首こりや肩こり、背中の張り、頭痛、顔色がくすむなど、様々なトラブルも引き起こしてしまいます。美しい首の状態をキープすることは、健康的で快適な日常につながるといっても過言ではありません。
美しい首をつくるためのポイントとは?
美しい首をつくるために意識すべきは、肋骨と肩甲骨です。私たちの重い頭を支えているのが首。首そのものの構造は実は不安定で、肋骨と肩甲骨から首にかけてついている前鋸筋や僧帽筋、菱形筋などの筋肉が首の安定感を補ってくれているのです。これらの筋肉をストレッチすることは、巻き肩改善のためのストレッチと共通する部分が多いため、美しい首を目指すと同時に巻き肩改善も狙うことができるのです。
巻き肩改善のためには、さらに小胸筋や鎖骨下筋をなどの部位をほぐすことも大切です。これらの筋肉をほぐせば、美しい首、肩、背中を作ることができます!
まずは鎖骨周りをマッサージ
1. 左右の鎖骨の下部分を、指の腹で小さな円を描きながら、中央から肩に向かってスライドします。軽くマッサージすればOKで、強く押す必要はありません。
2. 鎖骨の端に辿り着いたら、今度は小胸筋の形をイメージして、斜め下部分に向かってマッサージしましょう。
動画を見ながら気持ちよくストレッチしましょう!
マッサージが終わったら、動画を見ながら一緒に動いてみましょう。体力や筋力に関係なくできるストレッチで、気軽に行えるものとなっています。首や肩に問題を感じていない人でも、スマートフォンやパソコンを見る時間が長くなった後に行うといいですよ。
AUTHOR
磯沙緒里
ヨガインストラクター。幼少期よりバレエやマラソンに親しみ、体を使うことに関心を寄せる。学生時代にヨガに出合い、会社員生活のかたわら、国内外でさまざまなヨガを学び、本格的にその世界へと導かれてインストラクターに。現在は、スタイルに捉われずにヨガを楽しんでもらえるよう、様々なシチュエーチョンやオンラインでのレッスンも行う。雑誌やウェブなどのヨガコンテンツ監修のほか、大規模ヨガイベントプロデュースも手がける。
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