【朝の下半身むくみは放置厳禁】布団の上でできる朝のむくみ解消!朝の4分ヨガ

 【朝の下半身むくみは放置厳禁】布団の上でできる朝のむくみ解消!朝の4分ヨガ
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伊藤香奈
伊藤香奈
2022-04-30

「朝起きたら下半身がむくんでいる」「脚が重たい」という時に。たった4分で巡りをアップするヨガをやってみませんか?股関節から身体を動かし、むくみを流すと1日の活力もアップしますよ!

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朝のむくみを放置すると不調の原因に?

朝起きたら、脚がパンパン、顔もむくみがちということはありませんか?その原因は、寝ている間の代謝の低下かもしれません。その状態を放置したまま1日をスタートすると、身体がだるい、気分がのらないというだけでなく、身体の様々な活動のスイッチが入らないため、食べ物の消化不良や血流の悪化による冷えなど、その他の不調も引き起こす可能性も。簡単なエクササイズやストレッチで体内の代謝をアップして、朝のむくみを流していきましょう。朝からヨガを行うと、1日スッキリして過ごせるという声が多くありますが、逆に朝は身体が硬いし動きにくい、眠くて身体を動かす気にもなれないという気持ちがあるのも事実。2つのコツを意識して動いてみましょう。

1.水分を意識して多めにとってから

朝起きたら常温の水をコップ一杯飲みましょう、というアドバイスを聞いたことがある方は多くいらっしゃると思います。しかし寝起きに飲む1杯目の水分は、寝ている間に出た汗の分を補うためのもの。マイナスを0に戻すための水分と認識した方が良いでしょう。さらに2杯目は、0から身体に必要な水分をためるためのもの。これから日常生活を行うために必要な水分です。さらにヨガや身体を動かすのであれば、さらにもう1〜2杯追加して水分を摂取するよう意識しましょう。そうすることで、運動中に発汗しても水分不足になることを防ぐ効果が期待できます。

2.まずは身体をほぐして、寝ている間に固まっていた関節や筋肉を緩める

寝ている間は、寝返りで身体を動かしているとはいえ関節や筋肉を動かす範囲や方向が限られているため、身体全体が硬くなりがちです。そこでいきなり強いストレッチを行ったり、ハードに動くのは身体に大きな負担をかける可能性も。まずは関節や筋肉を回したりほぐしたりして、身体の奥から緩めるようなイメージで身体を動かしましょう。

むくみ解消の動きを早速やってみよう!

布団の上でもできるむくみ解消のための朝ヨガ、早速試してみましょう。

1.正座の姿勢になる。片足を後ろに伸ばし、足の甲をマットにつける

2.両手を身体の前につき、腰を左右に揺らして脚の付け根をストレッチ

3.曲げていた脚のつま先を横に出し、両肘をついて前屈し、お尻をストレッチ(心地よければ身体を左右にゆらしてもOK)

4.後ろに伸ばしている脚の膝を90度に曲げ、左右に揺らす。足先の力を抜くのがポイント。股関節がゆるむのを感じて。

5.揺らしていた脚のつま先を掴み、かかとをお尻に近づけるようにして太ももの前側のストレッチ。逆脚も同様に行う

6.正座になり、膝をマット幅くらいに広げてVの字にし、足の親指動詞をつける。身体を前後に動かして股関節まわりをほぐす

7.両手を前に伸ばしお尻を後ろに引いて脇をマットに近づけ、わきの下~上半身をストレッチする(心地よければ身体を左右に揺らす)

8.うつ伏せになりお尻をやさしく揺らして、腰まわりをリセットする

下半身から上半身の順番で動かすことで、全身の巡りを促していきましょう。

 

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伊藤香奈

伊藤香奈

股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。



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