【85万人研究結果】早起きの科学!就寝と起床時間を1時間早めると、うつ病のリスクが23%減少!?

【85万人研究結果】早起きの科学!就寝と起床時間を1時間早めると、うつ病のリスクが23%減少!?

ごめんね、スヌーズ機能。

ああ、朝寝坊の魔法である。寝返りを打ち、スヌーズボタンを押して、数分(またはそれ以上)長く眠ることは真の贅沢だ。しかし、健康のために最適な起床時間に関する最近の研究では、スヌーズ機能を利用するのはやめて、自らシャキッと起床する必要性を証明している。

コロラド大学ボルダー校、マサチューセッツ工科大学ブロード研究所、ハーバード大学の研究者が2021年に行った調査では、就寝時刻と起床時刻を通常より1時間早めると、うつ病のリスクが23%減少することが明らかになった。つまり、少し早起きすることは、その時は好ましくない選択かもしれないが、長期的には心の健康のために賢い選択となる可能性があるのだ。

この研究では、85万人の成人を対象に、睡眠と起床の時間をずらすことの影響を評価した。研究者たちは、このような多数の参加者を対象とし、睡眠の中間点を調べることで結論に達した。これは、眠りに落ちてから目覚めるまでの中間点である。その結果、中間点が1時間早まる(起床時間が早まり、就寝時間が早まる)ごとに、うつ病のリスクが23%減少することがわかった。

ヨガの練習を早朝こっそりするために、すでに目覚ましを朝5時にセットしているって? 残念ながら、この研究では、このシフトがすでに早起きしている人にどのような影響を与えるかについては触れていない。

これらの調査結果は、早起きの科学に関して調べたその他の研究と似ている。Ⅱ型糖尿病の参加者の起床時間を調べた2017年の研究では、遅くまで寝ている人は、起床時間が早い人に比べて、うつ病の症状を訴える可能性が高いことがわかった。

早起きの科学

(早起きでも知られる)俳優のマーク・ウォールバーグの午前2時半の朝の日課のスクリーンショットを見たことがある人もいるかもしれない。実際、早起きの効用を裏付ける研究結果もある。

ハーバード・ビジネス・レビューが行った分析によると、(夜ではなく)朝に最も生産性の高い人は、積極的に行動する傾向があることがわかった。この分析によると、早起きの人、つまり「朝型人間」は、学校での成績が良く、問題を予見し(解決し)やすいという。多くの成功者が早朝に目覚まし時計をセットするのには、理由がありそうだ。

しかし、あなたが夜更かしタイプでも、心配する必要はない。ハーバード・ビジネス・レビューの分析によると、夜型の人はより面白く、より社交的で、よりクリエイティブで、さらに頭も良いという傾向があるそうだ。だから、頻繁に夜更かしすることにもそれなりの効果がある、と考えることもできる (ただし、十分な睡眠時間を確保することが大切である)。

教えてくれたのは…エレン・オブライアンさん
エレン・オブライアンはヨガジャーナル のスタッフライター。ライフスタイル、カルチャー、健康分野を得意とする。Twitter: @ellenobrien0

ヨガジャーナルアメリカ版/「The Best Time to Wake Up Is Probably Earlier Than You’d Like

By ELLEN O'BRIEN
Translated by Hanae Yamaguchi

AUTHOR

ヨガジャーナルアメリカ版

ヨガジャーナルアメリカ版

全米で発行部数35万部を超える世界No.1のヨガ&ライフスタイル誌。「ヨガの歴史と伝統に敬意を払い、最新の科学的知識に基づいた上質な記事を提供する」という理念のもと、1975年にサンフランシスコで創刊。以来一貫してヨガによる心身の健康と幸せな生き方を提案し続けている。

RELATED関連記事