【福田萌子さんが体験】股関節の機能性が高まる!踏み込む力を鍛える「スプリットスクワット」
人生100年時代を元気に過ごすために、今からできることは何でしょう。ヨガを継続している私たちだからこそ気をつけたい体づくりのポイントを、自身もヨガをするアスリートトレーナーの山口元紀さんに教えていただきました。
股関節を支える筋肉を鍛えてけが&痛みを予防!
筋力UPトレーニング
柔軟性が高まって可動域が広がったら、その関節を安定させる筋力もつけましょう。ハムストリングスや臀筋群などの股関節の大きな筋肉を鍛えて、けがや痛みを予防しましょう。
スプリットスクワット
軸足にのって踏み込む力を鍛える
脚を横に開くスクワットが一般的ですが、階段を上るなどの日常動作の多くは前後の体重移動。そこで脚を前後に開いて、普段の動きに近いポジションで鍛えていくことでより機能性が高まります。
TARGET:大臀筋
HOW TO
①軸足に体重をのせ、もう一方は2足分後ろ。後ろ足には加重せず、つま先だけ軽く付ける。両手は腰で正面を見る。
②お尻を後ろに引きながら上体を軽く前傾させて腰を落とす。最初に戻り、これを繰り返す。軸足を替えて同様に。【左右10~15回×1~2セット】
POINT:お尻に効かせるために上体を前傾させましょう。背中は丸めずに、ニュートラルな背骨を保って。
NG:膝が内側に入ったり、上体が直立したままだと大臀筋に効かなくなってしまうので注意。
教えてくれたのは…山口元紀さん
(株)Dr.トレーニング代表取締役。(株)nobitel外部取締役。米国で準医療資格ATCを取得し、メジャーリーグでトレーナー経験を積む。帰国後は日本のプロアスリートのパーソナルトレーニングを担当。
モデル…福田萌子さん
沖縄県出身。アディダスグローバルアンバサダーを務める。バレトントレーナーであり、ロードバイクが趣味というアクティブ派。特技はヨガと華道。現在、TV、CM、雑誌などで幅広く活躍中。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く