二日酔いによる不安感「ハングザイエティ」を回避する3つの方法

 二日酔いによる不安感「ハングザイエティ」を回避する3つの方法

二日酔いと不安の組み合わせは、誰もが避けたいもの。

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お酒を飲んだ翌日に目が覚めると、なんだか気分が悪い。二日酔いになると、頭がズキズキしたり、とにかく水!水!と水を欲したり、すぐにベッドに戻りたくなったり、体に負担がかかる。また、二日酔いになると、不安な気持ちになることがある。突然ストレスを感じるようになり、あらゆることを考え直すようになる。前日の夜、何を話したか、誰と話したか、どこにいたか、が気になったり、特に何も思い出せないこと自体が気になったりする。聞き覚えない?これが「ハングザイエティ」である。

ハングザイエティ(二日酔い(ハングオーバー)と不安(アングザイエティ)を組み合わせた造語)は、お酒を飲んだ後に経験し得ることを要約している。二日酔いだけでなく、不安も抱えるのである。ハングザイエティを経験するのは、必ずしも不安障害の人や心配性の人だけではない。ライフコーチであり、元セラピストでもあるチェルシー・コナーズさんによると、アルコールを摂取すると、アルコールが脳を抑制し、発するニューロンの数が減る。この生物学的変化が、お酒を飲んだときに感じるリラックスした状態に拍車をかける。また、意識が希薄になり、シラフの状態では言わないようなことをしたり、言ったりする傾向がある。

そのため、お酒を飲んでいるときは自由気ままに発言していても、翌朝になるとその「自由」が不安な気持ちを引き起こすことがあるのだ。二日酔いはどのくらい続くのか、という疑問に加えて、前の晩にしたことや言ったことを神経質に考え直すことになるかもしれない。

ハングザイエティを避ける方法

不安と二日酔いの組み合わせは嫌なもの。翌日のハングザイエティを防ぐために、飲み会の前にできることがいくつかある。ハングザイエティの可能性を完全に回避する唯一の方法は、飲酒を控えることである。それは案外簡単なことかもしれない。最近はノンアルコールのワインやビールがたくさん出回っているので、ラガービールやシャルドネ(白ワイン)の味を楽しみながら、アルコールの影響を受けることはない。しかし、もしお酒を飲むことになっても、翌日のハングザイエティの可能性を減らすために、コナーズさんはいくつかの提案をする。

計画を立てて夜に臨む

コナーズさんは、出かける前に、どのくらいの量を飲み、いつ飲むのをやめるのか、計画を立てることを勧める。何杯飲むかを決めておくか、友人に目を配ってもらうと良い。「飲めば飲むほど、私たちのガードレールは外れていきます。だから、周りのサポートがあれば、本当に助かります」とコナーズさんは言う。

自分の交友関係を評価する

コナーズさんは「一緒に時間を過ごす人たちについて考える時間を設けて欲しい」と言う。「あなたの周りの人たちは、あなたに飲酒を強要していませんか?制限を設けようとするあなたの意思を尊重してくれていますか?もし、あなたの友人が飲酒量を減らすことに協力的でないなら、その人たちとの過ごし方を見直したほうがいいかもしれません」。

次の日の期待値を自己管理する

二日酔いは通常1日程度しか続かないが、ハングザイエティになってしまった場合には、その日がどうなるのか心の準備をしておきたいものである。コナーズさんによると、不安を感じやすい人は、翌日に自分の心を落ち着かせるための時間と空間を確保すると良いと言う。ヨガ教室や瞑想、友人との電話なども良いだろう。これこそが自分を大切にするための時間、体が必要としている時間だ。

教えてくれたのは…エレン・オブライアンさん
エレン・オブライアンはヨガジャーナル のスタッフライター。ライフスタイル、カルチャー、健康分野を得意とする。Twitter: @ellenobrien0

ヨガジャーナルアメリカ版/「Going Out? Here’s How to Avoid That Post-Drinking Hangxiety

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By ELLEN O'BRIEN
Translated by Hanae Yamaguchi

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ヨガジャーナルアメリカ版

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全米で発行部数35万部を超える世界No.1のヨガ&ライフスタイル誌。「ヨガの歴史と伝統に敬意を払い、最新の科学的知識に基づいた上質な記事を提供する」という理念のもと、1975年にサンフランシスコで創刊。以来一貫してヨガによる心身の健康と幸せな生き方を提案し続けている。



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