【たった3分】首の付け根からほぐす!首凝り+顔のむくみを解消するツボ&マッサージ

 【たった3分】首の付け根からほぐす!首凝り+顔のむくみを解消するツボ&マッサージ
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須藤玲子
須藤玲子
2021-11-28

スマホ時代、現代人の多くが抱える首凝り。酷くなると頭痛やめまいの症状が出たり、血行不良を引き起こし、顔がむくんだり、たるんだり…。できれば避けたいものですよね!今回は首凝りが気になる人、フェイスラインをスッキリさせたい人におすすめのツボやマッサージのご紹介です。たった3分で完結!早速今から始めてみませんか?

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首凝り解消のために…ほぐすべき部分とは?

教唆乳鎖突起
胸鎖乳突筋

 

首凝りは、主に、首にある大きな筋肉「胸鎖乳突筋」の緊張が原因と言われています。前かがみの姿勢が長く続くと硬くなりやすく、首の凝りや不調がダイレクトに、しかも強く現れる部分でもあります。そのため、酷くなるとマッサージをしてもなかなかほぐれず縮んだまま緩んでくれません。頑固な首凝りには、いきなり胸鎖乳突筋にアプローチするのではなく、この筋肉の根本部分から、少しずつ緊張を解くやり方がベストです! 胸鎖乳突筋は、耳の後ろの出っ張った骨(乳様突起)から、鎖骨、胸骨に繋がっています。乳様突起周辺には、頭痛や眼精疲労、顔のむくみ、肩こりに効果的なツボ(完骨:かんこつ)があります。まず、このツボを刺激することから始めましょう。

ツボ(完骨:かんこつ)の探し方

ツボ(完骨:かんこつ)の探し方
1.左右の耳の後ろの出っ張った骨(乳様突起)に指先をあてる。
2.乳様突起の下から少し後ろ側へ指先を移動させ、後頭部の生え際に近い部分のくぼんだ部分を探す。
この部分に完骨(かんこつ)のツボがあります。

1.左右の耳の後ろの出っ張った骨(乳様突起)に指先をあてる。

2.乳鎖突起の下から少し後ろ側へ指先を移動させ、後頭部の生え際に近い部分のくぼんだ部分を探す。

この部分に完骨(かんこつ)のツボがあります。

ほぐし方

1.ツボの部分に指先を添える

2.ゆっくり呼吸をしながら心地よい程度の強さで押す。(1回5秒×5~6回)

3.指先で小さな円を描くようにマッサージ。硬くなった部分をじっくりほぐす。

4.そのまま胸鎖乳突筋を上から下へさするようにして、乳様突起から鎖骨までマッサージ。

鎖骨のリンパが刺激され、巡りがよくなります。首だけなく、顔まわりの老廃物が流れ出し、むくみも解消!ぼんやりしたフェイスラインが引き締まってスッキリしますよ!

体と心の癒しのために…

いかがでしたか?ツボ刺激やマッサージは、手軽にできる最も基本的なセルフケアです。日常に取り入れることで、首まわりの凝り、むくみはもちろんのこと、頭部の血管も圧迫から解放されます。脳への血の流れもスムーズになり、頭の中がスッキリ!活性化されるので、仕事の効率も良くなるはずです。今回紹介したセルフケアは3分あればできます。時間が取れない時はツボ押しだけでもいいので、できることからやってみましょう。仕事の効率が上がれば、パソコンやスマホに向かう時間を減らすことにも繋がります。できた時間を大切に、より深く、体と心を癒すために使ってあげてくださいね!

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須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。RYT200/フェイシャルヨガTTC/骨盤底筋トレーニングヨガTTC/リストラティブヨガTTC/陰ヨガTTC/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト



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