「気になって集中出来ない…」を一気に解決【 初めてのヨガウェア選び】4つのポイント
「動きやすい服装でお越しください」 ヨガのレッスンの案内によくあるこの一文に頭を悩ませたことはありませんか?“動きやすい”の定義は人それぞれですがフィット感の少ないゆったりとしたTシャツやパンツは一見動きやすく見えてヨガのポーズによっては集中力散漫の原因になることもあります。ヨガを心地よく行える服装にはいくつかのポイントがあります。せっかくレッスンに集中していたのに前屈したらTシャツがめくれてお腹が丸見えになってしまったり、足を上げたら裾も上がって太もも丸出しなどヨガに適した格好を知らないと、レッスン中に恥ずかしい思いをしてしまうことも…。
ではヨガのレッスンにおいての“動きやすい”服装とは一体どんな服装なのか。レッスン中の様々な「ウェアあるある」を解決していきます!
あるある1.Tシャツがめくれてお腹が丸見え…
立位前屈など上半身が下になるポーチなど裾が広がっていたり丈が短めのウェアの場合、下を向いたときにウェアがめくれてお腹が丸見えになってしまうこともあります。Tシャツは、体にフィットしているものや裾を絞れるものがベスト。または、丈が長めのものなら、めくれづらい上に裾を少しパンツに入れればめくれる心配もなく安心です。
あるある2.仰向けになって足を上げた時、太ももが丸見えに…
マットに仰向けになり足を上げて行うポーズなど、Tシャツ同様に裾が広がっていると太ももがベロンとあらわになってしまうことも。レギンスやスポーツタイ付きであればめくれる心配がなくおすすめです。ピッタリとしていて足のラインが出てしまう事が心配な方は裾がキュッと絞れていて足首で止まるウェアを選びましょう。
あるある3.胸元が開いて谷間がチラリ
四つん這いで行うポーズの際、胸元が大きく開いたトップスはポーズによってはお胸がチラリでは済まないことも。開き具合は着ただけでは気づけないこともあるので鏡を見ながらかがんでみるなどして確認しましょう。胸元にしっかりとフィットしたものや首元まで隠れるものだと安心です。
あるある4.あごが襟元に引っかかってイラッ
前屈や頭を下げて行うポーズなど襟元の広く開いたトップスはポーズに入っている間は気にならなくても頭を起こす際にあごが襟元に引っかかることがあります。前屈などのポーズを行ってみて起き上がる際に引っかかりがないか確かめてみましょう。
ヨガを初めて行うかたは「そんなこともあるの?」と疑問に思うかもしれませんがヨガ経験者にとってはウェアがめくれたり引っかかったりするとそのたびに手で直すなど集中力が切れてしまうこともあるあるなのです。
初めてのかたももっとヨガを深めていきたいかたも、ヨガレッスンにおいての“動きやすい”を踏まえた上で、着ていて心地の良いものを。
お気に入りのウェアを見つけて素敵なヨガライフを送ってくださいね。
AUTHOR
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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