【結婚生活がうまくいく法則】パートナーとの関係を円滑にする4つのアイデア

【結婚生活がうまくいく法則】パートナーとの関係を円滑にする4つのアイデア

ここでは、パートナーと常に足並みを揃えるための4つのアイデアをご紹介します。

人間は誰しもつながりを求めています。人間関係は私たちが生きていく上での基本です。同僚、隣人、そしてクラスで隣のマットに座っている人と仲良くできるかどうかが、その日の生活を左右することもあります。人と関わることができなければ、孤独、分離、断絶、そして恐怖の中で生きることになります。人とのつながり方を学ぶと、力が湧いてきて、地に足がつき、安心感を得ることができます。

それは、特に恋愛関係においても言えることです。夫のエリックと私は付き合って8年になりますが、他のカップルと同様、私たちにも課題があります。子供のことや子連れ同士の再婚家族のことで難しい話をすることもあります。また、オンラインヨガスタジオ「ER Yoga」での役割についても意見の相違があります。

自分の人間関係をよく観察してみると、主に自分の感情に左右されていることがわかります。誰かが自分の思い通りに行動してくれれば嬉しいし、そうでなければがっかりします。感情が支配しているのです。感情は不安定で常に変化するものなので、人間関係も不安定で常に変化します。人間関係を円滑に保つためには、より高い理想を掲げ、自分にとって最も重要な価値観を決め、それに向かって思考、認識、感情、行動を調整するしかありません。

自分の高い価値観を見つける方法

高次の価値観は、内なるGPSのようなもので、自分の心に内在する偉大さへの道を歩むのを助けてくれます。高次の価値観に沿っていれば、必要のないものに振り回されずに済みます。つまり、人間関係の平和と幸福のために重要だと信じているものの、実際には対立と失望の原因となっているものです。

エリックと私は、ヴェーダーンタ学派の古代ヨガの教えを二人の関係に取り入れています。そのため、私たちのより高い価値観には、奉仕の意識、自立心、愛情に満ちたコミュニケーション、そして受け入れることが含まれています。私たちは毎朝一緒に勉強し、毎晩共に内省し、ティーチャーに会うために一緒に旅をします。これらはすべて、私たちの関係において精神を一番重要視することを思い出させてくれます。

パートナーは、正しいか否かで関係を終わらせてしまうことがよくありますが、自分が正しいと思っていたことがとても間違っていた、ということもよくあります。お皿を洗うのは誰か、ベッドメイキングをするのは誰の番かなど、不必要なことにこだわると、消極的-攻撃的コミュニケーション(パッシブ–アグレッシブ・コミュニケーション:表面上わかりにくい方法でこっそり怒りを表現すること)、口ゲンカ、軽蔑など、関係にストレスを与える行動をとってしまいます。

以下の4つのアイデアは、高次のビジョンを磨くのに役立ち、あなたの人間関係を円滑にするでしょう。

(1)自分のエゴを捨てよう

仕事の一環として、エリックと私は一緒にリトリートやトレーニングを行っています。これには綿密な準備と戦略、そしてコミュニケーションが必要です。このような経験をするまでの仕事量はいつも同じではありません。私は自分のやるべきことばかりに気を取られ、彼の貢献に敬意を払うことを忘れてしまい、彼にイライラすることもありました(逆もまた然り)。

こんな格言があります:“私はいつ自由になれるの?”それは“私”が存在しなくなったとき。この格言の“私”とはもちろん、エゴを意味します。エゴは虚栄心とはあまり関係がなく、自分のことを考えすぎていることと関係があります。エゴがあるからこそ、物事を個人的に捉えてしまうのです。エゴを取り除けば、傷ついたり、言い争ったり、見下したり、自分が感じていると信じているその他の多くの不満に悩まされることもなくなります。エゴの力を弱めると、相手の反応は自分自身の投影に過ぎず、個人的な攻撃ではないことがわかるので、人間関係の争いから抜け出すことができます。

(2)説明責任を果たす

マイアミからロサンゼルスに引っ越してきたとき、私は友達を作るのに苦労しました。自分の孤独をエリックのせいにするようになりました。でも、それはフェアではありません。自分で選んで引っ越してきたのですから。責めるべきは自分自身なのです。前に進むためには、自分に責任を持たなければなりませんでした。そこで私は、さらに上達を目指してクラスを受講し、外出を心掛けました。

指をくわえて被害者意識を持つことは、不幸やストレス、そして断絶を生むだけです。今、あなたの人生にあるすべてのもの、そしてすべての人は、あなたのおかげなのです。自分の人生や人間関係に責任を持つことで、知的にも感情的にも社会的にも成長することができるのです。

(3)聞く

エリックと私が一緒に暮らし始めた頃、私はいくつかの理解できない行動に気づきました。例えば、私が彼と会話をしている間、彼は気が散って別のことをしていましたが、その5分後には、電話相手と1つのトピックについて何時間も電話で話せるのにどうして彼は一旦一つのことに集中ができないのでしょう?私はそれを自分のせいだと受け止めるようになり、その感情が彼への対応にも影響しました。私は、彼が私を無視しているのではないか、私を軽視しているのではないかと思い、声を荒げたり、彼に質問したりしました。

エリックが重度のADD(注意欠陥障害)であることを説明してくれて初めて、彼がわざと私をイライラさせようとしているわけではないことを理解しました。彼の毎日の行動が私とは違っていただけなのです。私は彼の行動を恨むのではなく、思いやりを持って受け入れることができました。彼の傷つきやすさが、私の傷つきやすさを促し、それがお互いの成長につながったのです。

私たちが2つの耳と1つの口を持っているのには理由があります。話す量の2倍は耳を傾けるべきなのです。相手の気持ちやニーズに耳を傾けることで、どうすれば二人の関係を深めることができるのか、その答えが見えてくるのです。

(4)相手の本質を受け入れる

エリックと私には、相手のありのままを受け入れるのに苦労しているときに言うアファメーションがあります。“What a beautiful mess(なんて美しい混沌だろう)”

なぜ、人をありのままに受け入れることがそんなに難しいのでしょうか?人にはそれぞれの性質があり、それはあなたとは違うからです。人は、あなたが望む人ではなく、その人そのものなのです。これがこの世の法則で見事に機能しているのですが、次のような場合はどうでしょう。愛情深くない人に愛情を持ってもらいたい。ビジネスマンでない人にビジネスマンになってほしい。いつも遅刻する人に時間を守らせたい。内向的な人を外向的にしたい。何が言いたいかお分かりでしょうか?人間関係の摩擦は、相手に自分とは違う人間になってほしいと願うことから生まれます。平和は受け入れることから生まれるのです。

教えてくれたのは…エリック・パスケルさん&リナ・ヤクボヴィツさん
エリック・パスケルさんは、臨床心理学と結婚・家族療法の修士号を持つヨガティーチャー。また、クライスラー社でストレスマネジメントのクラスを担当した経験がある。エリックは、国内外の会議でセミナーを行う「ツアーティーチャー」でもある。Instagram/twitter@ericpaskel、HP:linktr.ee/ericpaskelyoga  
リナ・ヤクボヴィツさんは、リナ・ヨガとスーパーヨギーズの創始者であらゆる年齢層の生徒に向けた高揚感と活気にあふれたアプローチで知られる。20年以上にわたり英語とスペイン語でヨガを指導し、アメリカ版とスペイン版ヨガジャーナル の表紙を2度飾り、ロシア版ヨガジャーナルでも特集されている。HP:http://www.rinayoga.com/

ヨガジャーナルアメリカ版/「This One Thing Helps Our Marriage Thrive. Our Secret May Improve Your Relationships, Too

By ERIC PASKEL, RINA JAKUBOWICZ
Translated by Hanae Yamaguchi

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ヨガジャーナルアメリカ版

ヨガジャーナルアメリカ版

全米で発行部数35万部を超える世界No.1のヨガ&ライフスタイル誌。「ヨガの歴史と伝統に敬意を払い、最新の科学的知識に基づいた上質な記事を提供する」という理念のもと、1975年にサンフランシスコで創刊。以来一貫してヨガによる心身の健康と幸せな生き方を提案し続けている。

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