【背骨に年齢が表れる】しなやかな背骨をつくるチェアヨガ3選
年齢は数ではなく、背骨の柔らかさで決まるという言葉があります。それくらい、背骨の柔らかさは私たちの体にとって大切です。 同じ姿勢を取り続けていると凝り固まってしまう体。 座ってできる背骨のストレッチで若々しい体を保ちませんか?
体の横側から見ると背骨はS字状の緩やかなカーブを描いています。
このカーブがあることで、運動時の衝撃や頭の重さを支える体の負担を和らげることができます。
そして、背骨は小さな骨が積み重なるように構成されており、それぞれが少しずつ動くことで私たちは体を様々な方向にスムーズに動かすことができます。
しかし、同じ姿勢を取り続けているなどの生活習慣により背骨を動かす筋肉は凝り固まってしまいます。
椅子があればいつでもできるチェアヨガで、大切な神経を守る役割もある背骨をしなやかに動かし、整えていきましょう。
しなやかな背骨をつくるチェアヨガ
キャット&カウ
やり方:
1. 足の裏を床に安定させ腰幅程度に開いておく
2.吐きながら背中を丸める
3.吸いながら骨盤を立てて胸を反らす
呼吸に合わせて背骨一個一個を動かすイメージで2と3を何度か繰り返す
体側伸ばしのポーズ
やり方:
1.吸いながら両手を横から大きく回し上げて指を絡ませる
2.吐きながら上体を右に倒して(側屈して)左の体側を伸ばす
3. 吸いながら上体を元に戻す。反対側も同様に行う
※側屈する時にお尻が浮かないようにする
ねじりのポーズ
やり方:
1. 左足を組む
2.右手の甲を左足の外モモにそえて、吸いながら背筋を伸ばす
3.吐きながら上体を左側にツイスト
4.吸いながら上体を元に戻す。反対側も同様に行う
呼吸に合わせてゆったりと背骨を動かすことで自律神経も整い、背骨まわりの筋肉のこりもほぐれて柔らかくなっていきます。
チェアヨガは椅子さえあればいつでもどこでも手軽に行えるヨガです。同じ姿勢で座っていることが多い方は特に、是非試してみてください。
AUTHOR
高山ゆかり
ヨガインストラクター。【姿勢と自律神経を整え健やかに】 をコンセプトに活動。長年の運動不足により体調を崩したことをきっかけにヨガを始める。ヨガに筋膜リリース、ピラティスを取り入れることで硬かった体がほぐれ、インストラクターの資格取得に至る。福岡市内のスタジオ、自宅にてヨガレッスンを行う。RYT200/チェアヨガ/ピラティスインストラクター/アロマテラピー検定1級。プライベートでは2児の母。
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