【何をやっても痩せない人必見】加齢太りの防ぎ方!1日8分脂肪をメラメラ燃やす「代謝アップヨガ」
いつも通りの生活をしているのに、ある時から体型の変化や体調の違和感を感じるようになった。食事を制限して食べたいものを我慢して、意識していても痩せない・・・30代・40代を過ぎたあたりから変化を感じれば、代謝の低下があるかもしれません。ヨガポーズも取り入れて体型維持や理想の体を目指しましょう!
加齢で基礎代謝量は減る?
一般的に基礎代謝量は、10代半ばをピークに加齢に伴い低下します。その主な理由として筋肉量の低下があり、男性よりも筋肉量の少ない女性の方が基礎代謝量は低くなります。基礎代謝は、生命維持のために必要な最低限のエネルギーです。筋肉量を増やし基礎代謝を上げることが痩せやすい体作りへと繋がります。
身体活動による代謝とは?
基礎代謝が多く取り上げられますが、運動や歩行・掃除などの身体活動によるエネルギー消費も見逃せません。総エネルギー消費量は、おおきく基礎代謝量(約60%)・食事誘発性熱産生(約10%)・身体活動量(約30%)の3つで構成されています。筋肉量を増やして基礎代謝を上げることが継続困難と感じる方も、身体活動量を増加させることは比較的取り組みやすいのではないでしょうか。座りっぱなしや運動不足を感じていたら、エスカレーターを使わずに階段を使う、歩く時間を増やすなど、毎日の少しの心掛けで日々のエネルギー消費量を増やすことができます。
ヨガやストレッチで代謝アップ
エネルギー消費を高め太りにくい体作りを目指すためにも、ヨガを日常に取り入れましょう。深い呼吸で自律神経のバランスを整え、ヨガのポーズで血流を促進したり体幹を使ったりすることで代謝の向上が期待できます。今回は代謝向上を目指す中でも比較的取り組みやすいヨガポーズをご紹介します。できる範囲から始めて続けてもらうことで、ポーズの安定感や維持時間が変わります。
やり方とポイント
①四つん這いになります。息を吸いながら背中を丸め、息を吐きながら胸を開きます。5回ほどゆっくりと繰り返します。
②背中を真っ直ぐに戻したら、手を少し前に移動させます。肘をつける方は床に、さらに余裕があれば手を伸ばします。お尻の位置が変わらず膝の上の位置にくるよう意識します。
③四つん這いから膝を肩幅より広く開きます。肘をつき、股関節ストレッチを行います。
④元に戻ったら左脚を真っ直ぐ後ろに伸ばし、右腕も伸ばします。息を吸って背中を丸め、肘と膝を近づけます。息を吐きながら手足を前後に伸ばします。辛い場合はまずは脚だけ動かしましょう。3~5回繰り返したら、反対側も同様に行います。
動画で確認したい方はこちら
体を整えることで代謝向上だけでなく体調の安定を感じる方もいらっしゃいます。1ポーズ30秒を目安に無理なく取り入れてください。
参考:厚生労働省「e-ヘルスネット」
AUTHOR
小野田貴代
ヨガインストラクター・ベビーマッサージセラピスト。学生時代にヨガに出会い、ヨガインストラクター養成講師を経て現在はオンラインを中心に活動。誰もが取り組みやすい、日常に活かすヨガを幅広く伝えている。CM等のメディア監修や健康コラム執筆、 FMラジオパーソナリティとしても活動。初心者から自分のペースで楽しめる「たかヨガ」もYouTubeで配信中。
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