【反り腰の人はお尻がたるむ?】骨盤まわりを劇的に生まれ変わらせる万能エクササイズ

 【反り腰の人はお尻がたるむ?】骨盤まわりを劇的に生まれ変わらせる万能エクササイズ
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miyuki
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2021-10-05

反り腰改善を意識していてもなかなか効果が出ない。お尻も大きくなってお腹も出てきてしまったとお悩みの方におすすめ!骨盤矯正と反り腰改善に必要な筋肉の強化が出来る、万能エクササイズのご紹介です。

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反り腰で起きる悪影響とは?

・腹筋低下

・腰痛

・お尻の筋肉が弱くなる

・便秘

・悪姿勢

・骨盤の歪み

・足の付け根の詰まり感

・前ももにボリュームが出やすい

等です。反り腰は、骨盤が前傾状態になることで使われない筋肉が多くなり、逆に負担がかかる部位も出てきます。

お尻の筋肉が弱くなるのもその一つで、骨盤前傾で歩いている場合、足の裏で地面を蹴る時に発生する大臀筋、中臀筋への刺激が少なくなるため、日常生活でお尻の筋肉が使われず、お尻が大きくなってしまうこともあります。

正しい骨盤の位置で本来使われるべき筋肉を使える体にしていくことが反り腰改善と引き締まったお尻への近道と言えます。

反り腰改善に必要な筋肉とは?

反り腰は骨盤や上半身を支える筋肉を鍛えて、骨盤を正しい位置に意識して日常を送れるようになると改善されやすいです。骨盤を正しい位置に起こすのに活躍する筋肉は「姿勢保持筋」。今回のエクササイズはそれらを一気に鍛えられます。

姿勢保持筋
姿勢保持筋

整った骨盤の維持と姿勢保持筋やお尻の筋肉を強化できる万能エクササイズのご紹介です。

Step1

ヨガマットの上に両膝をついて上体を起こします。

腰幅より少し広目にして右膝から下を胴体の下へ、左膝から下は外側に出します。

骨盤が左右、前後にずれないように腰骨のグリグリや恥骨が床に垂直になるように意識しましょう。

反り腰
ヨガマットの上に両膝をついて上体を起こします。
腰幅より少し広目にして右膝から下を胴体の下へ、左膝から下は外側に出します。
骨盤が左右、前後にずれないように腰骨のグリグリや恥骨が床に垂直になるように意識しましょう。

Step2

左手を腰骨へタッチして、右手は肩の高さへまっすぐ伸ばしたら上半身を天井へ向けていきます。

反り腰
左手を腰骨へタッチして、右手は肩の高さへまっすぐ伸ばしたら上半身を天井へ向けていきます。

この時に骨盤の位置を変えないように意識して呼吸と共に元の位置へもどります。

反り腰
この時に骨盤の位置を変えないように意識して呼吸と共に元の位置へもどります。

吸って吐き出しながら上体を動かし始めて吸って吐き出しながらスタートの姿勢に戻ります。

これを20回ずつ左右行います。

 

現在40代ですが 私自身、十代の頃から反り腰に悩んでいました。骨盤の位置を整えるのに必要な筋肉がついてくるとお尻周りだけでなく、前ももの太さが変わり体幹が強くなる感覚など様々な嬉しい効果がありました。ピラティスを始めて約20年経ちますが、姿勢保持筋が体の色々な部位に影響をもたらすのでその大切さをとても感じます。上半身の筋力が弱い人には最初はハードな動きになりますが、骨盤の正しい位置を保てる様に少しずつ続けてみて下さい。

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miyuki

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ピラティスインストラクター/ダンスインストラクター。12歳からクラシックバレエやジャズダンスを始め、その後モダンダンス、Hip Hop、ラテンダンス等を学ぶ。 ダンス旅行で訪れたNYでピラティスに出会い、帰国後ピラティスインストラクターのライセンスを取得。指導歴は18年。FTP認定マットピラティスインストラクター/ダイエット指導士/からだスキャンセルフマッサージ/ZUMBA Basic1/RYT200(ヨガ)など資格を多数所持。元モデル・レースクィーンとして活動した経験もあり。



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